水なしアロマディフューザーのおすすめは?選び方まで紹介

水なしアロマディフューザーのおすすめは?選び方まで紹介

コンテンツにPRを含む場合があります。

範囲が限られたスペースから大空間まで、手軽に香りを楽しめるアロマディフューザーには多くの種類があります。中でも水なしアロマディフューザーは、香りの拡散方式が豊富、また名前の通り水を使わないので衛生的な利用が可能です。

では、そんな水なしアロマディフューザーを選ぶ際には、何に気を付ければよいのでしょうか?本記事では、水なしアロマディフューザーの基本情報から、選び方、おすすめ商品までご紹介します。

水なしアロマディフューザーの特徴
  • 香りの拡散方式が豊富
  • 水を使わないので衛生的
  • 水で薄めないので、濃くフレッシュな香りを楽しめる

水なしアロマディフューザーとは?

水なしアロマディフューザーは香りの拡散方式が豊富なので、その分、形状も多岐にわたります。しかしメリット・デメリットは共通する点も多いので、まずは水なしアロマディフューザーのメリット・デメリットを確認していきましょう。

水なしアロマディフューザーのメリット
  • 水を使わないので雑菌の繁殖を抑えられる
  • 水を使わないので手間が少ない
  • アロマオイルそのままの香りを楽しめる
水なしアロマディフューザーのデメリット
  • アロマオイルを原液のまま使うのでオイルの消費スピードが早い
  • 拡散方式によっては、噴出口にオイルが溜まってべたつくことがある

水なしアロマディフューザーの最大の特徴は、名前の通り水を使わない点です。アロマオイルをそのまま用いるので、濃くフレッシュな香りが楽しめる反面、オイルの消費スピードはどうしても速くなりがち。

また、噴出口にオイルが溜まることもありますが、雑菌の繁殖は抑えられるのでお手入れは比較的簡単です。アロマそのものの香りを楽しみたいときこそ、おすすめのアイテムだといえるでしょう。

水なしアロマディフューザーの選び方

水なしアロマディフューザーでフレッシュな香りを楽しむには、用途に合わせたディフューザーを選ぶことも重要です。ここでは、水なしアロマディフューザーの選び方についてご紹介します。選び方と自身のニーズを合わせる際に参考にしてください。

01拡散方式で香りの広がり方が違う

水なしアロマディフューザーと一言で言っても、香りの拡散方式は多岐にわたります。また拡散方式によって、空間に漂う香りの濃さも変わってくるので、自身や目的に合った香りの広がり方をするディフューザーを選ぶ必要があります。

ディフューザー

気化式アロマディフューザー

アロマオイル自体が気化することで、空気中に香りを拡散させる方式です。オイルが気化する際の自然な香りを楽しむ方式から、ファンを利用するタイプなど、主な種類は以下になります。

・ストーン式
珪藻土や石膏、陶器など、水分を含みやすい素材にアロマオイルを垂らし、オイルが気化するに任せて香りを楽しむ方式。ストーン自体のデザインが豊富な点もメリットになります。

・リード式
アロマオイルが入ったボトルに「リード」と呼ばれる、主に木製のスティックを入れてオイルを気化させる方式です。インテリア性が高くドラッグストアなど、身近な場所で購入可能な点もメリットといえるでしょう。

・気化+送風式
主に不織布のパットにオイルを染み込ませ、風を使って空間に香りを送り出す方式です。気化式の中では香りの拡散力が高いので、気化式かつ拡散力が高いものを選びたいときの選択肢になるでしょう。

ディフューザー

噴霧式アロマディフューザー

名称からわかるように、アロマオイルを霧状にしたうえで空気中に噴霧する方式です。微細な振動やポンプの力によって霧状にするので、基本的に電源が必要なタイプといえます。

・アロマドロップ式
アロマドロップ式は、ガラス、またはアルミ等のボトル内にアロマオイルを落とし、ポンプで拡散させるものです。アロマオイルを直接用いるので、オイルの消費が早いという特徴があります。

・ネブライザー式
アロマオイルのボトルを直接本体に取り付け、スイッチ一つで香りを拡散させる方式です。超音波、またはモーターの振動などでオイルを霧状にし、噴霧口から香りを噴出させます。水なしアロマディフューザーの中では、最も香りの拡散力が高く、香りの濃度調節も可能な点が大きなメリットです。

02タイマーや運転モードの入り替えがあるか確認

アロマオイルを上手に活用するには、香りのオン・オフも重要なポイントです。常に香りを漂わせたいと考えていても、状況によって香りがない方が適切なときもあります。またつけっぱなしでは電気代が不安と感じることもあるでしょう。

企業や店舗で用いる際にも、店休日にまで香りを拡散させ続ける必要はありません。都度オン・オフを人力で行うこともできますが、アロマディフューザー自体にタイマーや運転モードが搭載されていれば、よりアロマディフューザーを活用しやすくなります。

香りのあり・なしを細かく設定したい、消し忘れを予防したいと考える際には、どこまで細かな設定ができるかも確認してください。

03お手入れが面倒でないかチェック!

水なしアロマディフューザーは、水を使わないからこそ雑菌の繁殖を押さえ、比較的にお手入れが簡単な傾向があります。しかし、オイルを原液のまま使うことから、粘度の高いオイルの場合に目詰まりが起こりやすいのもまた事実です。

したがってお手入れが簡単か、面倒ではないかも確認しておきましょう。噴出口の凹凸が少ない、分解できるかなどがチェックポイントになります。

【種類別】水なしで使える!アロマディフューザー8選!

アロマディフューザーの基本情報を把握したところで、早速おすすめのアロマディフューザーを確認していきましょう!ストーン式、リード式、ネブライザー型など、種類別でそれぞれのおすすめをご紹介します。

ストーン式アロマディフューザーのおすすめ

まずは日常に取り入れやすい、手軽さが魅力のストーン式アロマディフューザーのおすすめです。

アロマストーン

アンドエスエイチ(アロマストーン)

アルミニウム缶の中に、石膏で形作られたアロマストーンが入っているタイプです。見た目がおしゃれ、ストーンに精油を垂らすだけと気軽に利用できるので、アロマ初心者さんにもおすすめです。

拡散方式 噴霧式
香りの対応範囲 弱め
運転モード数
連続使用可能時間 約4カ月
タイマー機能
重量目安 16g
サイズ目安 直径5.5cm
消費電流

リード式アロマディフューザーのおすすめ

見た目のおしゃれさからインテリアの要にも。常に香りを感じられる、リード式アロマディフューザーのおすすめを確認しましょう。

リード式

モアルーム(リード式)

クリアグレーを基調とした、シンプルモダンなボトルデザイン、心を落ち着かせてくれるような優しい香りは、どんなお部屋にでもマッチしてくれるでしょう。香りの種類は3種類、ボトルに挿すリードの本数で香りの濃さを調整できます。

拡散方式 気化式
香りの対応範囲 弱め
運転モード数
連続使用可能時間
タイマー機能
重量 170g
サイズ 87×87×100mm(パッケージサイズ)
消費電流

リード式

SIRO SABON(リード式)

ボトルやスティックの原料に廃プラスチックを再利用、パッケージレスなど環境へのこだわりも感じられるリード式アロマディフューザーです。5種類の香りの中には、金木犀やアールグレイなど身近な香りもあるので、アロマ初心者でも使いやすいでしょう。

拡散方式 気化式
香りの対応範囲 弱め
運転モード数
連続使用可能時間 約3か月
タイマー機能
重量 300g
サイズ 67φ×105mm
消費電流

アロマドロップ式アロマディフューザーのおすすめ

アロマオイルの香りそのものを楽しめる、アロマドロップ式のアロマディフューザーのおすすめは以下になります。

アロマドロップ式

URUON(アロマドロップ式)

コンパクト&2WAYの電源方式で、どこでも香りを楽しめるアロマドロップ式のディフューザーです。ごくシンプルなデザイン、アロマオイルのボトルを直接取り付けるだけの簡単設定なので、男女を問わず日常に取り入れやすくなっています。

拡散方式 噴霧式
香りの対応範囲 中程度
運転モード数
連続使用可能時間 最大12時間
タイマー機能 有り
重量 約460g
サイズ 68φ×160mm
消費電流 1.5W

送風+気化式アロマディフューザーのおすすめ

送風できる仕組みを取り入れることで、単純な気化式タイプでも香りの拡散能力を高められた送風+気化式アロマディフューザーのおすすめ商品です。

送風+気化式

WEEK END(送風+気化式)

アロマオイルをセッティングする際の簡便さにこだわった、送風+気化式のアロマディフューザーです。専用ボトル、ミストが出ない完全気化式を採用することで、お手入れの頻度を最低限に抑えています。香りは楽しみたいけれど面倒なことを避けたい方に。

拡散方式 完全気化式
香りの対応範囲 20畳
運転モード数 あり(3段階)
連続使用可能時間
タイマー機能自動オフタイマー あり
重量 173g
サイズ 90φ×160mm
消費電流 5W

送風+気化式

アロミックフィット(送風+気化式)

香りの対応範囲が8畳と、1部屋でだけ香りを楽しみたいときに便利な、送風+気化式アロマディフューザーです。コンパクトな見た目のうえ、充電式で持ち運びも楽ちん。またディフューザー作動時にオイル底面のランプが点灯するので、視覚からも楽しめるでしょう。

拡散方式 自然気化送風ファン方式
香りの対応範囲 8畳
運転モード数
連続使用可能時間 14h
タイマー機能自動オフタイマー あり
重量 170g
サイズ 71.5×84.5×98mm
消費電流 0.5W

ネブライザー式アロマディフューザーのおすすめ

オイルをミスト状にすることで、より香りの拡散力を高められるネブライザー式アロマディフューザーも豊富な種類があります。おすすめを確認していきましょう。

ネブライザー式

minidiva(ネプライザー式)

コンパクトな充電式のアロマディフューザーなので、様々な場所で利用が可能になるネブライザー式アロマディフューザーです。ボタンが2個だけと簡便でありながら、運転モードの切り替えや自動オフタイマーなど必要な機能が揃っています。

拡散方式 ネブライザー方式
香りの対応範囲 最大12畳
運転モード数 あり(3段階)
連続使用可能時間 最大16時間(低モード)
タイマー機能 自動オフタイマーあり(4段階)
重量 280g
サイズ 192×192×54mm
消費電流 充電式

VS-860B

シュヴァリテエール業務用アロマディフューザー業務用アロマディフューザー置き型小

より拡散力の高いアロマディフューザーを探しているのであれば、おすすめしたいのがネブライザー式アロマディフューザー「シュヴァリテエール VS-860B」です!

シンプルでスタイリッシュ、コンパクトなボディでありながら、二流体ノズル噴霧方式を用いることで、より高度な香りの拡散を実現しました。二流体ノズル噴霧方式では、アロマオイルのミスト径を非常に細かくできるので空気中への拡散力が段違いになるのです。

同じように拡散力の高い「熱」「超音波」を用いたときのように、オイルの変質を起こしにくくなっているので、アロマオイルそのままの香りを空間中に拡散することができます。

拡散方式 ネブライザー方式
香りの対応範囲 約30畳
運転モード数 あり(4段階)
連続使用可能時間
タイマー機能 自動オフタイマーあり(4段階)
重量 1.1kg
サイズ 112φ×272mm
消費電流 2.5W

専門家がおすすめする広範囲対応のアロマディフューザー

  • 水なしアロマディフューザーは大別すると「気化式」「噴霧式」の2種類がある
  • 期待できるメリットは、水を使わないので雑菌を押さえられる、香りが濃い点など
  • デメリットは、オイルの消費スピードが早くなりがちな点

水なしアロマディフューザーは衛生的で、オイルそのままの香りを楽しめる便利なアイテムです。香りの拡散方法も豊富にあり、個人宅からオフィスの利用まで幅広く活用できるでしょう。

ただ、今回紹介したアロマディフューザーは、拡散力が1部屋程度と少し控え目なものが多くなっています。もっと広々としたリビングで使いたい、大きめのオフィスやロビーでの利用を検討しているなら、香りの対応範囲が30畳と広い「シュヴァリテエール」がおすすめです。

詳細な設定ができる運転モードを搭載しているので、独立したお部屋での利用ももちろん可能。シュヴァリテエールシリーズは、空間の広さごとに対応可能な商品を展開しているので、アロマディフューザーの選択に迷った際には、ぜひ弊社にお気軽にご相談ください。

目次