これが私の仕事です
私が担当している業務は工場などの産業設備における様々なニオイの対策です。
工場関係の悪臭問題は規模が大きいので『公害』という位置付けになりますので『公害対策』と言えると思います。
実際『悪臭』は典型7公害にも分類されています。
このような公害というのは極論を言えば発生源である工場の稼働が止まれば収束するでしょうが、産業工場も社会的に必要なものですし、且つ当該工場の方々も公害防止に最大限努力しています。
私達は自分たちの経験と知識と様々なツールを以てこれら悪臭問題解決に尽力する方々をサポートする事がメインの仕事と言えます。
特に悪臭というのは他の公害問題と比べ、解決が困難と言われています。それはニオイには個人差と感情というどうしても定型化できない『感覚公害』であるからです。
この難しい問題を解決できる会社は少ないと自負しています。自分自身の経験と知識を蓄積する事で若くして悪臭問題のスペシャリストになる事ができます。
とても専門的で狭い分野ですので文献や資料等々が乏しく困る事がありますが、自身の経験そのものが専門書代わりになっていきます。
それがこの仕事の面白い所だと思っています。
だからこの仕事が好き!
一番嬉しかったことにまつわる
エピソード
昨年の夏頃海外の日系企業様より、工場周辺で悪臭苦情が発生しており、国主導の改善指導が入りました。
現地はお国柄、国の主導権が強く、改善要求もとても厳しい内容で、緊急性と絶対的な効果が求められる内容でした。
場所が海外である事からすぐに現地訪問する事が困難であった為、私は日本から遠隔でサポートする事になりました。
現場状況を詳しく纏めて貰い、状況を加味した上で出来る限り、簡単に、費用を掛けずに即効性のある方法を検討し、ご提案しました。
結果、問題発生から約1.5ヶ月後に私の提案内容が実現化され、悪臭問題は収束しました。
この件は、単に私達の商材を使っただけでなく、お客様の設備自体を改善するという内容に私達の知識と経験が詰まったご提案内容でした。
その為、費用は最低限、効果は歴然という結果となり、お客様からも私達の対応力とスピード感にとても満足頂けました。
この日系企業様には現在でも定期的なお取引が続いている事と横展開でのご紹介も頂き、「悪臭問題はカルモアに」という定評を頂けていると思います。
「ホームラン賞」を受賞!
受賞した理由
海外の大型受注を決めた。
システムの開発も中心となって進めている。
受賞者の声
受注については特に社内に告知していなかったので、みんなが見てくれていたんだということが嬉しかったです。謙虚な気持ちで受け取りました。次も頑張りたいです。
キャリアパス
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中途入社
産業設備チームへ配属
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1年目
臭気判定士試験に合格
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5年目
システム開発担当に任命される
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現在
6年目
OFF TIME
プライベートでの過ごし方
私は趣味でサーフィンをしますので最低でも週に1回海に行きます。会社選びの際は、それが確実にできる会社という事が第一条件でした。
現在入社して5年目ですが、転勤も無いですし、問題無く週に1回海に行けています。