脱臭作業(臭気判定士が実施)
倉庫・火災・ビル漏洩など「大規模」施工が得意!
業界最大級の対応面積を誇ります
火災後の焼き焦げ臭・大型倉庫の保管荷物臭・ホテル客室トラブル臭・賃貸物件の住居者特異臭など...悪臭源が明確なものから不明なニオイの脱臭まで。経験豊富な臭気判定士が施工・完了(減臭)確認いたします。
大型オゾン発生器を複数台有し、対応可能な面積(施設規模)は業界最大級を誇ります。
最大施工面積72,964m2(※1)の圧倒的実力!臭気判定士が請負います
(※1)1案件における最大対応平米数。2002年施工、ダイヤモンドプリンセスの実績数字。
こんな方はご相談ください!
倉庫・大空間施設など に染みついたニオイを脱臭したい
火災後の復旧工事において、脱臭作業とダイオキシン評価を依頼したい
倉庫・施設の原状回復において、ニオイ除去が必要(除去証明もしたい)
新たな保管物へのニオイ移り防止策について、日々の運用を相談したい
客室に強いニオイが染み込み、通常の清掃作業では除去できない
賃貸物件でのにおいトラブルが発生した(退去時・入居時クレームなど)
火災後の焼き焦げ臭が、内装工事を行ったのに無くならない
カビ臭が強く、室内・施設内全体に充満してしまった(健康被害も不安)
漏洩事故を起こし、カビ臭と汚水臭がひどい
原因不明のニオイを脱臭したい!
カルモアの脱臭はここが違う!
1多数の実績!多彩な経験値
臭気調査と同様に、現場ごとに発生原因やにおい成分が異なる様々なニオイにおいて、間違いなく脱臭を行うためには、現場経験の豊富さ=実績の多さが全てです。
カルモアは業界に先駆けて2001年に脱臭作業請負を開始し、多くの中~大規模案件を対応してまいりました。
その一例をご覧ください。
特に建築業界・管理会社様・設備担当者様からのリピートを多く頂いております。
多種多様な実績が、弊社への信頼の証です。
2最大面積72,964m2!大規模施工が得意
カルモアの脱臭請負は、特に中~大規模の案件を得意としております。
過去の最大対応実績としては、
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- 72,964m2:ダイヤモンドプリンセス、火災後復旧工事、2002年実績
- 72,353m2:千葉県某倉庫、タイヤ保管後の脱臭、2013年実績
などがございます。
どのような施設規模にも対応できるよう、専用の機材を取りそろえ、経験値を高めております。
脱臭作業(脱臭請負)事例/倉庫編
主要納入先(お取引先名) ※敬称略
センコー(株), 三菱倉庫(株), CBRE, GLP(株), 日本通運(株), 三井倉庫(株), 大和ハウス工業(株),プロロジス,寺田倉庫(株) など
【事例1】タイヤのゴム臭対策
現場 | 大田区東海 |
作業面積 |
1,500㎡ |
状況 |
タイヤを3万本保管していた倉庫にゴム臭が付着。 新たな保管物にゴム臭が染みつかないように、オゾン脱臭を実施しました。 |
【事例2】倉庫の化粧品(香水臭)のにおいの対策
現場 | 富山県射水市 |
作業面積 |
1,500㎡ |
状況 |
化粧品会社が使用していた倉庫にて化粧品独特の香水(香料)の臭いが倉庫内に付着。 香水(香料)は人工的につくられている為、分解されにくい特徴がありますが、 オゾン脱臭により可能な限りの短期間脱臭を実現しました。 |
【事例3】大型冷蔵倉庫の魚臭・腐敗臭対策
現場 | 広島県呉市 |
作業面積 |
200㎡ |
状況 |
魚介類の海産物を保管する冷蔵倉庫にて、魚介類の腐ったようなニオイが付着。 魚介類の腐敗臭に特化した専用消臭剤とオゾン燻蒸作業を組み合わせ、脱臭致しました。 |
【事例4】倉庫の芳香剤臭(香料臭)対策
現場 |
大阪市住之江区 |
作業面積 |
1,600㎡ |
状況 |
芳香剤を保管していた倉庫にて、ペットフードを保管する事が決定。 ペットフードへの臭いの付着は、商品として死活問題となってしまいます。 |
【事例5】倉庫の溶剤臭対策
現場 | 大田区京浜島 |
作業面積 |
1,500㎡ |
状況 |
倉庫内の区画整備を行うために床に白線を引いたところ、庫内に溶剤のようなニオイが残存。 溶剤臭が保管物へ付着してしまう事を危惧し、オゾン脱臭作業を実施しました。 |
脱臭作業(脱臭請負)事例/火災後の復旧工事編
【事例1】マンション火災事故後の復旧工事/火災臭
現場 | 東京都 |
作業場所 |
1ルーム |
状況 |
壁、天井が焦げて部屋中がススで真っ黒になっていました。 スケルトン状態でススの洗浄後、オゾン燻蒸と火災専用薬剤による脱臭と洗浄を繰り返し復旧作業を実施しました。 |
【事例2】大型クルーズ船における火災事故の復旧
現場 | 大型クルーズ客船 |
作業場所 |
船体内 |
状況 |
大型客船建造中、完成間近にして火災が発生。床面積の約4割が焼失してしまいました。 撤去・洗浄業者、内装工事業者といった他社の方々と作業工程を調整しながら半年間の脱臭工事を実施しました。 |
特集/火災後の脱臭作業(復旧工事とダイオキシン対策)
火災事故現場の復旧工事には、以下の難しさ・注意点があります。
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- 微量でも残ると、再発クレームとなってしまう。
焼け焦げ臭は、人間の危険回避の本能により嗅覚に敏感に反応してしまいます。
そのため復旧工事で徹底的にニオイを除去しないと、再入居後・再オープン後にニオイが感知されてしまい、臭気クレームとなりやすいのです。
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- ダイオキシンの確認が必要。
火災現場では不燃性のプラスチックやビニールなどが低温で燃えるため、ダイオキシンが多量に発生すると言われています。残留濃度次第で人体に健康被害をもたらすため、施設管理者の方には、引渡し前に第三者機関による測定をお勧めします。
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- 除菌・防カビ対策も忘れずに。
消火作業に液体を使用し、その後の復旧工事まで時間を置いた場合には、水分により室内にカビが発生していることがあります。
内装撤去などの復旧工事だけでは、目に見えないカビ胞子の対策は不十分。しっかりとした防カビ施工や引渡し前の菌数測定を行い、人体への有害性がないことを証明すると安心です。
【特集/火災現場のニオイ復旧作業】はこちらをご覧ください。
脱臭作業の詳細と流れ
現場確認・脱臭施工方法の立案
まずは臭気判定士(国家資格)による現場の状況確認です。
どのようなニオイであるか、発生原因は何か、においの強度はどれくらいか、脱臭作業を実施するにあたっての制約条件はないか、など、総合的な分析を行い、必要な対策を計画します。
例えば火災現場の火災臭であれば、臭気質が嗅覚に敏感に反応するため、通常の脱臭作業より強力に時間をかけて脱臭作業する必要があります。
例えばカビや雑菌繁殖由来のニオイであれば、その原因となるカビや菌の除去と防カビ施工を合わせて行わなければ、単に脱臭作業を実施しただけではニオイの再発を招いてしまいます。
例えば汚水や配水系の臭気であれば、空間内に染み付いた臭気を消臭するだけでなく、そのニオイの発生原因や流入箇所を対処しなければ、本当のニオイ対策とは言えません。
一言で「悪臭」と言っても、その原因と対処法は様々。そんな多彩なニオイの問題を解決するには、何よりも現場での試行錯誤と成功実績の数がものをいうのです。
脱臭作業 -オゾン燻蒸脱臭
脱臭作業で最も利用する技術は、高濃度オゾンによる酸化分解です。
オゾンガスを高濃度に吹き込んで室内を燻蒸し、染みこんだニオイ、漂っているニオイを根こそぎ除去します。
オゾンは酸化力が非常に高く、幅広い悪臭成分を酸化分解することが可能です。気体であるため建材や家具、布製品などの隅々まで侵入することもでき、室内空間にとても向いています。
この高濃度オゾン燻蒸作業を、臭気の種類・強さ・発生状況などに基づいて、必要な回数繰り返していきます。
壁・天井・内装物などの物体には、空間に漂う臭気物質の何倍もの量がしみ込んでいると言われています。たとえ空間内のニオイ物質を除去しても、しみ込んだにおいまで徹底的に除去しなければ、完全な脱臭対策とはなりません。そのためニオイが完全になくなるまで、徹底的に脱臭作業を行います。
よく換気をして室内のニオイがなくなったのに、窓やドアを閉めるとまた臭い始める、ということがありますが、これは内装や家具などに染みこんでいたニオイ物質がまた空間内に流れ出てきたために起こる現象なのです。
ニオイの除去は「徹底的に」行わないと再発してしまうため、注意が必要です。
オゾンは数時間で酸素に戻る物質です。
有害物質や化学物質を一切使わないので残留物質の心配もありません。
【オゾンの安全性について】はこちらをご確認ください。
脱臭作業 -消臭剤の噴霧
オゾン酸化分解が難しいニオイ、オゾンを使用できない現場などでは、個別の臭気に特化して開発されたオリジナル消臭剤を使用するケースもあります。
本消臭剤は人体への安全性が非常に高く、生活空間でも安心して使用できる成分であるため、お子様などがいらっしゃる居住空間でも使用することができます。
消臭剤を、空間全体、内装建材などに対し噴霧し、その後、業務用送風機などで強制換気を行い乾燥させます。
オゾン燻蒸と組み合わせて消臭剤を使用することもあります。
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室内でも安心して使用できる消臭剤です
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消臭したいニオイに応じて
最適な消臭剤で作業いたします。
脱臭完了報告書の提出
図面を元に調査し、臭気の発生源を絞り込んでいきます。
作業後にはお客様立ち合いで臭気の低減を確認して頂きます。
同時に、脱臭作業を報告書としてご提出いたします。
住居者様へのご説明や(火災現場などで)保険会社様への資料提出が必要な場合には、脱臭作業の前後で臭気強度やダイオキシン濃度などを測定し、視覚化した数値データとして報告書にまとめてご提出することも可能です。
数値化したデータを図面に落とし込む臭気アセスメント・臭気マッピングをご依頼いただいた場合も、脱臭効果が視覚的にわかりやすい書類としてご提出いたします。
FAQ(よくあるご質問)
- 火災・火事の復旧作業で気を付けることは何ですか?
- オゾン脱臭後に臭気が再発することはありますか?
- オゾンは人体に有害なのでしょうか?
- 臭気対策費はいくらかかりますか?
- 土日や遠方での臭気調査・作業請負は行っていますか?
その他、ご相談はお気軽にお寄せください。
【ご参考】脱臭施工と並行してご検討される事項
脱臭作業のご相談を頂く際に、お客様にて並行してご検討されている事柄をまとめました。
最もご希望される対策方法お選びいただけましたら幸いです。
喫煙室・トイレなど、今後も継続的に臭気が発生する場所への対策
今後も引き続き、常時あるいは継続的にニオイの発生が予想される場所・空間においては、継続的な脱臭対策を可能とする設置型装置【酸素クラスター除菌脱臭装置レビオン】がお勧めです。
酸素クラスターイオンを常時空間内に排出し、発生したニオイや病原菌をその場で除去していきます。
人体への影響の非常に低い酸素クラスターイオンを用いるため、人が生活する空間で安心してご使用いただけるのがポイントです。
100V電源のみで設置可能なタイプから空調ダクト埋込型まで、ご希望や風量・空間容積に合わせてお選びいただけます。メンテナンスも簡易で、お客様にて部品交換可能です。
予算的なことから、ご自身でオゾン脱臭作業をしたい場合
ホテル旅館様の清掃作業用に独自開発した、携帯式小型オゾン脱臭機ゲルリッツを、オンラインショップよりご購入、または、短期間レンタル頂くことが可能です。
ご購入・レンタル申し込みはこちら:
オンラインショップ【カルモアダイレクト】へ。
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ご自身で消臭剤による消臭を試してみたい場合
オンラインショップにて、多種ニオイ別に開発した消臭剤マイクロゲルを販売しております。マイクロゲルは産業工場を中心に世界各国、累計出荷量1,500トンを超えるロングセラー商品です。
ニオイ別に開発されているため、消臭効果が高く、濃縮タイプで購入できるため安価です。安全性も非常に高いため、ご家庭でも安心してご使用いただけますので、ぜひ一度お試しください。
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その他、脱臭機や脱臭装置をご覧の方は