カビ調査・分析・防カビ施工
建築・施設管理会社さまを全面サポート!
住居者の健康被害を回避します
オフィス・住宅等の建造物で発生するカビは約60種類あり、アレルギー症・感染症・がん発症など、住居者の健康被害を誘発する可能性が報告されています。
カルモアでは独自に「室内カビ指針値」を設け、客観的な数値でリスク評価を行い、報告書として提出します。
リスク回避にむけた除カビ・防カビ施工も、中~大規模まで多くの実績がございます。
カビの調査・対策は専門家にお任せください。
カビ調査・測定・リスク評価・除菌作業・防カビ施工・
業務用防カビ剤の販売・証明報告書提出 など…
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培養したカビ菌
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室内に発生したカビ
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防カビ作業例
カビは7万種以上あると言われていますが、そのうち、オフィスや住宅等の建造物で発生するカビは約60種類で、種類や量によっては発ガン性のあるカビ毒を生成したり、アレルギーや感染症を引き起こす原因になることが分かっています。
現在、日本では室内におけるカビの量の指針値が無いため、カビの分析をしてもその結果が評価できません。
そこでカルモアは、これまでの経験・知見と外部の専門家の協力をもとに、独自にカビの指針値を設け、分析結果を評価できる体制を整えました。
また、「カビのにおい」とされる臭気成分は人間の嗅覚への反応がとても鋭く、例えばアンモニア(おしっこ)に比べて10,000倍もの薄さで感知してしまいます。
これは人間の危険予知能力が反応する成分が含まれているためだと考えられており、それだけカビは危険であると同時に、対策が困難なニオイのひとつとして挙げられます。
空気環境の専門家であるカルモアは、カビ対策の専門家でもあります。
カビの調査・測定から健康被害に対するリスク評価、そしてカビの除去・防カビ施工・ニオイ脱臭まで、
あらゆるカビ問題に対応いたします。
特に建築・施設管理会社さまへのご支援実績が多く、中~大規模室内の防カビ施工も得意としております。
(1案件における最大施工面積:133,400m2)
※ご注意ください!!!
安価な事業者へ委託し、カビ再発トラブルを抱えるお客さまが少なくありません。事業者選定の際は、実績と経験値をご確認されることをお勧めします。
\「薬剤だけ買いたい」という方へ! カルモアが開発した防カビ剤/
カビの調査・分析(菌種同定・菌数測定)
カビが目に見えないのにカビ臭がするといった現象が起きている場合、その空間には1,000個/m3以上のカビ胞子が浮遊していると考えてよいでしょう。
闇雲に防カビ剤塗布や除カビ作業を行ってもカビが再発してしまうことも多いため、まずは発生原因や菌種・菌数の調査・把握をしっかりと行うことが不可欠です。
カルモアのカビ調査は平均1~2日で終了し、採取した検体の分析結果を含めた報告書の提出までは、3週間程度となります。
カビ調査・発生原因調査(スクリーニング調査)
カビ調査専門員が現地に赴き、発生状況を調査します。
カルモアでは独自のカビスクリーニング調査手法を確立し、数々の迷宮入り現場の原因解明も行って参りました。
調査は通常1~2日で終了いたしますが、現場の規模により複数日を要することもあります。所要日数は事前にお見積り致します。
発生原因調査(スクリーニング調査)では、温湿度計・含水率センサー・結露計など独自の測定機器を複種類使用します。
そして、カルモア独自に開発したカビ発生指針値(各計測器の測定値xカビ発生率)に照らし合わせ、発生原因を解明していきます。
カビの分析(菌種同定)
空気中や内装建材(壁・天井・床)・室内機材・家具などからカビを採取し、分析機関にて種類を分析します。
検出されたカビ菌種の上位5菌種について、菌種名および、疫学上その菌種が人体・部材にに与えうる影響(どのようなリスクを与えうるか)についてご報告します。
検体の採取(菌種の持ち帰り)から分析結果報告書の提出まで、2週間程度のお時間を頂戴いたします。
発生しているカビの有害性、繁殖しやすい環境条件などを知りたい場合にオススメです。
カビを目で確認できる場合は、お客様にてカビ菌の採取を行っていただくことも可能です。
菌数測定とセットで実施することで、より詳細なデータが得られます。
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拭き取り法によるカビの採取
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菌種同定試験結果
カビの測定(菌数測定)
空気中のカビを採取し、カビの発生量(どのくらいカビがいるか)を分析します。
カビ被害の度合いや、健康への影響度(健康被害リスク評価)が知りたい場合にオススメです。
1m3当たりに存在する菌数を調べ、健康への危険度をランク付けしてご提示します。 カビ対策の必要性や健康被害の可能性が、一目で判断できます。
空気中の菌数による危険度ランク表 | |||
評価 | 菌数(/㎥) | 状況/健康被害の可能性 | 対策 |
S | 10~100 | ◎清潔/被害なし | 不要 |
A | 100~1000 | ○普通/ほぼ被害なし | できると良い |
B | 1000~10000 | △注意/弱っていると被害の可能性あり | 必要 |
C | 10000~ | ×危険/健康でも被害の可能性あり | 早急にすべき |
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エアサンプラーによる空中浮遊菌採取
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菌数測定試験結果
カビの対策・防カビ施工
カビ対策には、
①除カビ(目に見えるカビを清掃・除去する)
②防カビ(再発を防止する)
の2つがあります。
①の除カビ作業は、目に見えるため難易度は低く、一般の清掃業者でも対応が可能です。
建材を撤去して内装工事をし直す場合などは、清掃作業が不要なこともあります。
重要かつ難しいのは、②の防カビ施工です。
カビが繁殖してしまったにはそれなりの理由があり、その条件を変えることが必ずしも可能なケースばかりではありません。
例えば、地下室のため空気の湿度・流れを変更することは難しい、空調設備や施設運用方法を変更することができない、などのケースです。
カルモアでは、カビ発生原因を解明したあと、
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- 設備・施設運用の改善案
- 設備・建材などの修復・撤去
といった再発防止案をご提案することに加え、
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- 専用薬剤による防カビ施工
もお受けしております。
中~大規模空間・施設における施工実績も多く、最大施工実績は、1案件で施工面積133,400m2を誇ります。
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- 最大施工面積:133,400m2
- 最大施設規模(床面積):28,800m2
防カビ施工の前後でカビ分析(菌数測定)を実施し、客観的データとして報告書で提出いたしますので、設備・管理会社さまにも大変喜ばれております。
住居者様への説明資料、裁判資料の一部などとしてご活用頂くことも少なくありません。
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カビが発生した物品にも
防カビ剤プロパストップを噴霧します。 -
安全性が高い防カビ剤プロパストップは室内でも安心して使えます。
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防カビ剤噴霧後にはしっかりと乾燥作業を行います。
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作業報告書にて、簡易培養試験結果と共に作業内容をご報告いたします。
カビ調査・分析・施工の費用(概算)
費用は、調査・分析の難易度、対象エリアの規模などによって異なるため、事前ヒアリングまたは現地確認後に都度お見積りをお出ししております。
以下は過去の事例に基づく参考価格としてご覧ください。
スクリーニング ✔ カビ発生源の調査 ✔ カビ発生原因の調査 |
400,000円~ |
菌数測定 ✔ 健康への影響度の調査 ✔ カビの発生量の調査 |
200,000円~ |
菌種同定 ✔ カビかどうかの判定 ✔ カビの種類の分析 |
160,000円~ |
除菌・防カビ作業 ✔ カビ・カビ臭の除去 ✔ カビの防止 |
170,000円~ |
カビ対策薬剤 ✔ 除菌剤・防カビ剤 ✔ 空調機用洗浄剤 |
1700円~(オンライン購入可) |
関連サイト
オンラインショップ【KALMOR DIRECT】
プロが使う防カビ剤をご家庭でも。プロパストップシリーズがオンラインショップでご購入いただけます。