酸素クラスター除菌脱臭装置「Levion(レビオン)」の定期メンテナンスの重要性について
累計納入台数10,000台を突破した酸素クラスター除菌脱臭装置「Levion(レビオン)」。
これまでに、マンションやホテルなどのゴミ置き場をはじめ、老健施設や医療施設、さらには排水処理場など、さまざまな施設のニオイ・細菌・ウイルス対策でご活用いただいてきました。
確かな脱臭力・除菌力が自慢の装置ですが、内部部品の放電ブレードが劣化してしまうと、脱臭・除菌効果が低下するため、レビオンには定期的なメンテナンスが必要です。
交換時期を過ぎてしまうと、以下のようなリスクもあるため、お気づきの際は、お早めに問合せ下さいませ。(※管理会社経由でお問い合わせ頂くと早期対応が可能です。)
この記事では、そんな酸素クラスター除菌脱臭装置「Levion(レビオン)」のメンテナンスの内容や流れ、交換時期が過ぎた際のリスクについて解説していきたいと思います。
酸素クラスター除菌脱臭装置「Levion(レビオン)」のメンテナンス内容とその流れ
メンテナンスは1年に1回でOK!
メンテナンスが頻繁に必要となると、施設の管理会社や管理人さんにとって少なくない負担となってしまいますが、酸素クラスター除菌脱臭装置「Levion(レビオン)」のメンテナンスは1年に1回の実施で大丈夫です。ただ、汚れがひどい場所に設置する場合は半年に1回のメンテナンスが必要な場合もあります。
また、「装置が稼働していない」、「いつもとは違った音がする」、「赤いランプがついている」などのケースは故障の可能性があります。その場合は、メンテナンス期間でなくても速やかに電源を止めてカルモアサービスセンターへご連絡ください。
メンテナンスの流れ
ステップ1:メンテナンスの時期のご連絡
導入時にメンテナンスのご契約をしていただいている場合は、メンテナンス実施の1~3ヶ月前に当社からお客様へメールなどによって連絡をさせていただいております。
その後、実際にメンテナンスを実施する日程を調整させていただきます。
ステップ2:マンションで使用する掲示物などの発送
マンションなどの住宅施設において、装置のメンテナンスを行う際は、マンション内の掲示板においてメンテナンスの実施日などについて周知して頂く必要があります。
メンテナンス実施日の前に、当社から掲示物を発送させていただきますのでそちらをご活用ください。
ステップ3:メンテナンスの実施
当社の専門スタッフが、現場に伺いメンテナンス作業を実施させて頂きます。
メンテナンスでは、装置内の汚れの清掃、放電ブレードやフィルターの交換などを行うことで、酸素クラスターイオンの発生量を回復します。また、電気機器としての基本的な点検もメンテナンス時に実施いたします。
ステップ4:予防保全のご提案
毎年しっかりとメンテナンスを実施していても、放電ブレードなどの部品には寿命があるため交換が必要です。
定期的なメンテナンスであらかじめ交換が必要になる部品を報告させていただき、お見積りをご提案させていただきます。
事前に予防保全をご提案することで、これから必要になってくるコストなどを計画的に考慮していくことが可能になります。
ステップ5:メンテナンス作業の報告書のご提出
実施したメンテナンスの詳細を、報告書にて共有させていただきます。
メンテナンス前の状態と、メンテナンス後の状態をデータでも視覚でもわかるような報告書を作成します。
昨年の装置の状態を比べることができるので、「装置の健康診断」のような感覚で、毎年しっかり受けていただくことをおすすめします。
メンテナンス時期を過ぎてしまった場合のリスクをご紹介
「Levion(レビオン)」は、優れた除菌・脱臭効果を発揮する酸素クラスター除菌脱臭装置ですが、1年に1回のメンテナンスが必要です。
まずは、メンテナンスをしないことによって発生するリスクについてご説明します。
1:ゴミ置き場だけでなくエントランス空間などにも悪臭が届いてしまう
ゴミ置き場でしっかりと脱臭効果が発揮されていないと、エントランス空間や廊下などの共用空間にも悪臭が漂ってしまう恐れがあります。
メンテナンスによってしっかりとした脱臭効果を維持することは、マンションやホテルなどのステータスを守るためにも大切です。
2:悪臭によって住民などからクレームが発生する
メンテナンスをしないことでまず問題となるのが、「Levion(レビオン)」の持っている脱臭力と除菌力が正しく発揮されなくなること。
ゴミ置き場で悪臭が充満したことで住民の方からクレームが発生し、管理組合や管理会社への設備不備が問題化したケースも少なくありません。
上質な生活空間のために整えられた設備機器です。ぜひ正しいメンテナンスでマンションの価値を維持して頂きたいです。
3:悪臭が壁や床に染みついてしまう
悪臭は、空間だけでなく壁材や床材にも染みついてしまいます。一度染み込んでしまったニオイを取るのはなかなか簡単ではなく、対策をするとなると新たなコストが発生してしまうことになります。
悪臭が建材に染みついてしまう前に、定期的なメンテナンスで確かな除菌・脱臭効果を維持することが大切です。
4:部品が劣化して交換費用が余計にかかってしまう
定期的なメンテナンスを行っていない場合、装置内のベアリング部分が劣化し稼働音が大きくなってしまうため、部品の交換が必要になってしまいます。
余計なコストを抑えるためにも、定期的なメンテナンスを実施することがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
酸素クラスター除菌脱臭装置「Levion(レビオン)」の優れた脱臭力・除菌力を維持するために欠かせない定期メンテナンス。
お客様の物件・施設のステータスを維持するためにも、ぜひ定期的なメンテナンスは漏れなく実施していただければと思います。
また、一度メンテナンスのご契約をしていただければ自動更新となり、当社からメンテナンスの実施の1~3ヶ月前に事前連絡をさせていただきますので、手間なく定期メンテナンスを実施していただくことが可能です。
もし、酸素クラスター除菌脱臭装置「Levion(レビオン)」のメンテナンスについて、ご不明点やお悩みなどがあればお気軽にお問い合わせください。