脱臭装置・脱臭機(業務用)
失敗しない脱臭装置を。
大規模風量~小型装置まで
40万種類のニオイに最適解。
創業30年の脱臭経験と実績でお応えします。
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多種多様・膨大な
臭気データベース -
業界最先端の
脱臭技術とノウハウ -
高い現場経験値
と対策実績数
脱臭装置・脱臭機の一覧
あらゆるニオイに向けて、幅広いサイズ・タイプの脱臭装置(業務用)を取り揃えております。カルモアは脱臭装置・空気環境対策の専門業者です。
脱臭装置の一覧 | ||
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消臭剤スプレー脱臭装置 |
湿式 |
小~大風量・低~中濃度臭気に最適。臭気専用消臭剤と合わせることで効果絶大。 |
スクラバー脱臭装置 |
湿式 |
面風速・充填材の設計で脱臭効果が自在に。臭気専用消臭剤と合わせることで効果絶大。 |
セラミックフィルター脱臭装置 |
乾式 |
不燃性で厨房排気専用に開発。ロングライフと低コストを実現するフィルター型商品。 |
活性炭フィルター脱臭装置 |
乾式 |
脱臭技術の大定番。設計・既設導入がしやすい様、多彩な形状でご用意。 |
【新型】プラズマ脱臭装置 |
乾式 |
高脱臭効率でオイルミストや粉塵にも対応しており、低コストの初期費用と維持費を実現。 |
直接燃焼脱臭装置 |
乾式 |
650℃~800℃に加熱しすることで、臭気成分を高温酸化分解・脱臭する方式です。 |
高温酸化触媒方式脱臭装置(ETO) |
乾式 |
化石燃料を使用しない次世代の電気式x触媒型。小風量対応の画期的な燃焼装置。 |
脱臭機の一覧 | ||
酸素クラスター除菌脱臭機 |
乾式 |
累計納入台数20,000台超えの超ロングセラー商品。室内の有人環境でも安全に脱臭除菌。ゴミ置き場などの脱臭に。 |
厨房排気用脱臭装置 |
乾式 |
厨房・料理臭専用として、高い脱臭効果を発揮! 飲食店・商業複合施設への排気対策などに導入される確かな脱臭装置です。 |
オゾン発生器 |
乾式 |
染みついた建材や家具へのニオイを徹底的に除菌&脱臭。倉庫などの大空間の脱臭作業も可能 |
※オゾン脱臭機・消臭剤噴霧器・消臭剤のみの販売も行っております。
※上記以外の脱臭装置をお探しの場合は、「なぜその技術を持たないか」というご説明もさせて頂きますので、まずはお気軽にご相談ください。
脱臭装置の特徴を紹介
消臭剤スプレー脱臭装置
初期費用 | 維持費 |
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安い~中 | 安い~中 |
メリット
- 排気風量が中風量~大風量でも安価に設置できる。
- 臭気に合わせて消臭剤が選べるので、幅広い臭気に対応可能。
デメリット
- 臭気物質によって脱臭効率が低下してしまう事がある。
- 排水処理・薬液の調整や補充・計画点検等の管理維持費が必要。
導入事例 |
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スクラバー脱臭装置
初期費用 | 維持費 |
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安い~中 | 安い~中 |
メリット
- 水に溶ける臭気の場合は安価で装置を導入可能となっている。
- 装置の錆びや捕集粉塵の再飛散。使用水の排水処理で産廃上の課題がある。
デメリット
- 脱臭効果は水に溶ける物だけの脱臭と対策できる臭気が限られている
- ニオイの元となる臭気は水に溶けにくい物が多いので用途が限定的
導入事例 |
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セラミックフィルタ―脱臭装置
初期費用 | 維持費 |
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中 | 中 |
メリット
- 食品系・調理系臭気に特化しており、様々な食品の臭いに高い脱臭効果を発揮。
- イニシャルコスト・ランニングコストがあまり高くならない
デメリット
- 排気に油分が多いと交換サイクルが短くなる場合がある
- 排気風量が大きすぎるとコストがとても高くなってしまう
導入事例 |
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活性炭脱臭装置
初期費用 | 維持費 |
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安い~中 | 安い~中 |
メリット
- 臭気濃度が低く、湿度、ミスト、粉塵が発生しない臭気だと低コスト
- 臭気との相性が良ければランニングコストもあまりかからない。
デメリット
- 臭気濃度が高い、湿度が高い、オイルミストが多いとランニングコストが高い
- 40°以上の高温のガスだと吸着能力が落ちる傾向にある
導入事例 |
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【新型】プラズマ脱臭装置
初期費用 | 維持費 |
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中 | 安い |
メリット
- 高い脱臭能力で強烈なニオイに対して低コストで脱臭が可能
- オイルミストや粉塵などを含んだ排気に最適!
デメリット
- 臭気質がマッチしていないと脱臭効果が低下する。(溶剤臭などは不向き)
- 低濃度の臭気の脱臭には、コストパフォーマンスが良くない
導入事例 |
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直接燃焼脱臭装置
初期費用 | 維持費 |
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安い~中 | 高い |
メリット
- 原理が単純なので脱臭効率の変動がすくない
- フィルタや溶剤を使用しないので管理が簡単
デメリット
- 燃焼温度が他脱臭装置と比べて高温なのでランニングコストが高い
- 他の脱臭装置と比べて窒素の排出量が増えてしまう。
事例 |
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触媒燃焼脱臭装置
初期費用 | 維持費 |
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高い | 安い~中 |
メリット
- 100㎥/min程度までの小風量を得意としている。
- 標準脱臭効率95%と高く、高濃度の溶剤系臭気への効果が高い
デメリット
- 風量に対してのイニシャルコストが高くなってしまう傾向がある。
- 臭気物質によって、触媒の作用を減退させてしまう。(触媒毒となる)
導入事例 |
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蓄熱燃焼脱臭装置
初期費用 | 維持費 |
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安い~中 | 安い~中 |
メリット
- 非常に脱臭効果が高いので高濃度の溶剤系臭気でも効果を発揮しやすい
- 中風量の範囲までだとコストを抑えて導入することができる。
デメリット
- 脱臭効果は水に溶ける物だけの脱臭と対策できる臭気が限られている
- ニオイの元となる臭気は水に溶けにくい物が多いので用途が限定的
脱臭機の特徴を紹介
酸素クラスター除菌脱臭機
初期費用 | 維持費 |
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安い | 安い |
メリット
- 有人空間での使用が可能となっており脱臭だけでなく除菌まで行える
- コンパクトで置き型・壁掛けまで対応し景観を損ねず設置することができる
デメリット
- 普段の生活の異臭や悪臭を脱臭できる程度と脱臭効果は低い。
- 敷地面積によっては、複数台の設置が必要となってしまう。
導入事例 |
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厨房排気用脱臭装置
初期費用 | 維持費 |
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中 | 中 |
メリット
- 調理臭だけでなく、幅広い臭い に対応しており強力脱臭。
- 小風量~大風量まで自由自在で設計のしやすさが抜群に良い。
デメリット
- オイルミストや粉塵が含まれる 排気だと耐性が低くなる。
- 脱臭効率は高いが一般的な フィルタ―と比べると少し高い。
導入事例 |
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オゾン発生機
初期費用 | 維持費 |
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安い~中 | 安い~中 |
メリット
- 長期間の保管で建築物に染みついてしまった臭いの元を除菌脱臭。
- 小さい施設から、超大型の倉庫まで対応。建築物の現状回復に。
デメリット
- 一時的な脱臭となるので、排気などの常に発生する臭いに対応できない。
- 脱臭中は人体に有害なので、取り扱いには十分な注意が必要
導入事例 |
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脱臭装置のレンタルで事前にデモテストも可能
「チビゼオ」デモテスト用の脱臭装置ならレンタルで手軽に悪臭基準値をクリアしているか?を体感しながら対策することができます。
すぐ使えるよう必要機材は同梱されているので、届いたその日に誰でも簡単にテストを行うことができます!
もちろん、専門家や設置人員も必要ないため、少人数でも脱臭装置の効果の有無をテストすることが可能です。
失敗しない脱臭装置の選び方
失敗しない脱臭装置の選定・立案には、
①ニオイ物質の正しい理解
②①と③に対して適した脱臭技術の選定
③発生状況の正しい把握
の掛け合わせが必要不可欠です。
どの要素が欠けても、装置選定を失敗してしまう可能性が高まります。
②については学術的な文献によりある程度の知識と情報を得ることが可能ですが、①は複合臭(単一の臭気成分ではなく、多種類の成分が混合して排出されている臭気)の場合には、どの物質をターゲットにすべきであるかなど、臭気に対する専門的な経験値が求められます。
また③においても、ただ測定データをそろえるだけでは、脱臭装置を検討する際に利用できないデータであったり、排出臭気の高低変動を認識していなかったために高額な脱臭装置を選択するなど、デメリットの多い結果を招きかねません。
装置選定の手法例を挙げてみます。
排気風量と脱臭効率
対象となる排気ラインの風量と、どの程度の脱臭効率(脱臭装置後の出口でどの程度の除去率)を達成したいか、により装置を絞り込みます。
低風量~中風量では比較的脱臭装置の種類が豊富ですが、1000m3/minを超える大風量の場合では消臭剤(マイクロゲル)スプレー装置等での対策となることが多いです。
排気風量と導入コスト(予算)
例として、排気風量が3m3/min、500m3/min、1000m3/minの場合の導入コストをプロットします。
風量が大きくなるほど、装置の種類は限定されます。
しかしながら実際の対策立案や装置選定においては、ニオイ物質の種類、濃度と排出変動、設備仕様などによって、上記より複雑、あるいは上記に当てはまらない脱臭装置選定を行うこともあります。
現場データにプラスして、過去の実績や経験から最適な対策方法を算出するのです。
また、設計段階・スペックイン案件など、実際の臭気発生がない場合でも、過去の事例や想定計算などにより脱臭装置設計をお手伝い可能です。
よくある脱臭装置の失敗例
以下に、私たちがお伺いした現場でお客様が抱えていた問題例をご紹介します。
脱臭装置は高額の商品です。
臭気排出の状況把握からしっかりとステップを踏んで正しい装置選定を行わないと、結果的に多くのコストを出費することになりかねません。
出入りの設備業者様や機器商社様のセカンドオピニオンとして、臭気対策専門家の私たちにお気軽にご相談いただければと思います。
● 脱臭装置がついているのに臭気苦情が収まらない。行政から改善指導を受けてしまった。
● 臭気判定士による臭気指数測定(排気口・敷地境界線など)で基準値クリアしたが、苦情と臭気が低減しない。
● 複合施設の厨房排気のニオイが施設内や駐車場に漂ってしまっている。
● 活性炭装置が当初の想定以上より早く吸着の限界がきてしまい、交換コストが高い。
● 高湿度の排気に活性炭を導入してしまい、結露がひどく、臭いが取れていない。
● スクラバー(洗浄塔)で中和反応させているが、臭いが取りきれない。
● 生物脱臭装置がニオイを取り切れておらず、逆に悪臭を強めている。
● 粉塵や油ミストの目詰まりがひどく、脱臭が機能していない。適正な換気回数になっていない。
● メンテナンスを行っていなかったため機能していない。(所有の装置で継続使用可能か知りたい。)
● 消臭剤の効果が出ていない。消臭剤の香りで新たな苦情が発生してしまった。
● オゾン発生装置は人体に有害と聞いて、このまま使用するか迷っている。
上記はほんの一例ですが、ニオイに関するトラブルやご不明点は、
なんでも脱臭専門のカルモアにご相談ください。
なぜ脱臭は失敗してしまうのか。
地球上に存在するニオイ物質は、40万種類以上あると言われています。
その反応性や分子量が全て異なる臭気物質を、一つあるいは限られた脱臭技術だけで対策することは不可能です。
私たちカルモアは創業1990年以来、脱臭を中心とした空気環境事業に特化してお客様の問題と真剣に向きあってきました。
その中で様々な脱臭技術・対策方法で試行錯誤を繰り返しながら、幅広い除去技術・商品群・ノウハウ・臭気データベースを蓄積して参りました。
その対策実績は100,000件を超えます。
ニオイは目に見えない物質であり、嗅覚という感覚値もまた個人差があるため、ニオイの問題において根本的な課題の解決やその納得性を得るというのは、簡単なことではありません。
その見えないニオイを見えるデータとして視覚化し、脱臭効果や除去結果を客観的データで証明し、「ただニオイを取る」「ただ測定をする」という作業の枠を超え、「住民苦情を解決する」「周辺地域への配慮を実現する」「作業環境を改善する」「就労者・居住者・施設利用者に安心安全を提供する」といったお客様の根本的な課題の解決を目指しております。
脱臭のプロのカルモアが目指すのは…
✕ ただニオイを取る
✕ ただ臭気測定をし、データを提出する
✕ 多数の脱臭装置の選択肢と比較を提示する
〇 住民苦情を解決する
〇 周辺地域への配慮を実現する
〇 作業環境を改善する
〇 就労者・居住者・施設利用者に安心安全を提供する
何から対策したら良いかわからない…
行政指導・改善勧告を受けて苦情解決の方法を考えたい…
などの場合には、【臭気アセスメント】をご活用いただくのがオススメです。
そもそも、なぜ臭気対策(脱臭装置)が必要になるのか?
事業所はなぜ脱臭装置を設置しなければならないのでしょうか。
それは、「悪臭」が環境基本法第2条で定める「公害」(いわゆる典型七公害)の中の一つであり、悪臭防止法(環境省管轄)により規制基準が定められているからです。
悪臭苦情などの解決、特に工場など産業事業所における臭気対策の必要性は、この悪臭防止法の順守義務により発生します。
そこで、臭気対策を行うには、まずは悪臭防止法の理解から進めることになります。しかしながら、法律書と言うのはやはり理解するのが大変なものです(^^;)。
そこで、悪臭防止法を(超)簡単に説明してしまうと、、、
●特定悪臭物質(22物質)の濃度
●臭気指数
のどちらかの尺度により、
●排出口(煙突など) 《2号基準》
●敷地境界線(事業所の敷地の端っこ) 《1号基準》
●排出水 《3号基準》
のそれぞれにおいて数値基準(規制値)を定め、その値を下回る必要がある。
①②のどちらの尺度を採択するのかは、都道府県知事・市・特別区の長が決める。
ということです。
▶悪臭防止法について詳しく知りたい方は、こちら。
▶悪臭防止法をザックリ概要だけ見たい方は、環境省「悪臭防止法パンフレット」がオススメです。
規制について理解したら、実際にどのレベルの臭気が事業所から排出されているか認識する必要があります。
この測定方法については、悪臭防止法で詳細に指定されており、正しい測定方法に沿った測定値でないと、悪臭防止法を順守している根拠として有効ではありません。
排出臭気のレベルを測定する際は、臭気判定士などを有する測定専門会社へ委託されることをお勧めします。
また、測定会社を選定する際に特に留意頂きたいのが、「臭気対策までの絵を描ける測定業者を選ぶ」ということです。これは声を大にしてお勧めしたい!
ゴールを描かないままにただ測定をしてしまった場合、脱臭装置選定や臭気対策を計画する際に、対策前のデータとして活用できず、測定し直しとなることが非常に多いからです。もし測定業者と脱臭装置会社が別の会社になる場合には、ぜひ測定前に、脱臭装置の選定に必要な測定データについて脱臭装置会社へ一度ご相談し、ゴールを描いてから測定を実施されると良いでしょう。
一般的な脱臭装置の一覧
一般的な脱臭装置の各種において、概要・メリット・デメリット・適用例を、環境省の資料をベースに一覧にまとめました。
どのような脱臭技術・脱臭装置があるのか、大まかなイメージを掴むのにご参考にして頂ければと思います。
※画像をクリックすると、pdf化された資料をご覧いただけます。
本一覧表は、環境省の資料をベースに作成しております。
環境省が配布している資料をご覧になりたい方は、環境省のHPにて入手が可能です。
▶環境省「におい対策・かおり環境について」のページへ。
臭気対策や脱臭装置の紹介動画
カルモアの脱臭装置選定のフローやサービス全体の紹介。脱臭装置を比較した動画となります。わかりやすくまとめて見たので、よろしければ参考にしてください。
カルモアの臭気対策の紹介動画
脱臭装置だけでなく全体のサービスをわかりやすく解説している動画どとなります!
「臭気対策って何からしたらいいか分からない!」という方は是非ご覧ください。
脱臭装置の違いの比較動画
脱臭装置の違いを分かりやすく解説しています。施設や工場、臭質や排気風量などで、適した脱臭装置は変化するので、それぞれの脱臭装置の特徴を紹介しております。
海外拠点における臭気対策もお手伝い可能です
カルモアでは海外の臭気対策・脱臭装置導入もお手伝いしております。
アジアを中心に、多数の実績がございます。
海外における脱臭対策の流れを、わかりやすくストーリでまとましたのでご覧ください。
事業所からの排出臭気を自動でモニタリング(自動監視)
工場等の事業所から排出される臭気を、24時間、自動で監視することができます。
敷地境界線などにおいて、においの漏洩や変動をニオイセンサーで感知し、そのデータをリアルタイムで一括管理できる、ニオイ観測IOT自動システム【リモス LIMOS】です。
【定点式におい観測システムLIMOS(リモス)】を詳しく見る
臭気測定から脱臭装置の選定・既存脱臭装置の効果測定まで、
ご不明点がございましたらお気軽にご相談ください。
カルモアの各脱臭装置の詳細をご覧になりたい方は、↓↓↓の各バナーをクリックしてお進みください。