抗ウイルス抗菌強化型 酸素クラスターイオン除菌脱臭機【WK-800】
ウイルス不活化性能 2.57 倍向上 (※1)
強化型イオンが付着菌・浮遊菌の両方に効く!
「付着」「浮遊」両方の菌をモレなく攻撃するイオンバランスコントロール技術で、フィルター式空気清浄機やUV除菌装置の限界を超える!付着ウイルス 99.6%、浮遊菌 99.96%(※2)除去を達成します。
全国850か所の医療関連施設、累計納入台数5,000台超え(※3)を誇る酸素クラスターイオン技術の安全性・信頼性をそのままに、ウイルス・菌除去能力を強化した本製品。「東京都先進的防災技術実用化支援事業」にも採択されています。
(※1) 従来モデルとの比較。試験空間における2h照射後の残存付着ウイルス量をTCID50法により比較。(※2) (株)食環境衛生研究所による試験。25m³ チャンバーにおける4時間後のデータ。データ詳細はこちら。(※3) 従来モデル「レビオン」による2020.6時点の累計納入台数。
空気清浄機WK-800はこんな方・事業者におすすめ!
市販の空気清浄機やUV装置より効果があるものを探している
安全性が高く、実績のある除菌装置が欲しい
オゾンのにおいが嫌だ
第三者機関の効果データや論文発表など、信頼性あるデータを見たい
最新のウイルスに対する効果を期待したい
購入前に、トライアル・デモ運用をしてみたい
除菌・ウイルス対策だけでなく、脱臭もしたい
製品仕様
型式 | WK-800 |
外形寸法 | W575×H157×D100mm(突起部を除く) |
本体重量 | 約3kg |
電源・ケーブル長 |
AC100V 50/60Hz 約2.5m |
消費電力 | 11W(風量 弱)~ 21W(強) |
適用面積 | 約80m²( 約44 畳) |
生産国 | 日本 |
ここが違う!酸素クラスターイオン除菌脱臭機WK-800が選ばれる理由
1付着・浮遊の両菌を攻めて、効果大幅アップ!
WK-800の最大の特徴は、付着菌・浮遊菌の両方に除去効果を発揮するということ。
一般の空気清浄機(フィルター式)やUV除菌装置より効果が高いと言われる理由がここにあります。
一般的な除菌装置・ウイルス対策装置との比較表をご覧ください。
-
- 空気清浄機(フィルター式)では、浮遊菌しか除去できません。
- UV(紫外線)装置では、光の当たらない裏側や遠いエリアを除去できません。
- オゾン発生器では、人体に有害とならない低濃度レベルでは、除菌効果が高くなりません。
WK-800は、これら装置・技術の各々のデメリットを克服し、「付着菌」「浮遊菌」の両方に除去効果を有することで、空間全体の菌・ウイルスの除去率を飛躍的に向上しました。
一般的な除菌装置・ウイルス対策装置との比較
カルモアWK-800 |
空気清浄機 (フィルタ方式) |
オゾン | UV-C | 光触媒 | |
---|---|---|---|---|---|
「付着」菌の除去 (表面除菌性能) |
○ |
✕ |
○ (高濃度のみ) |
△ (照射範囲のみ) |
✕ |
「浮遊」菌の除去 |
○ |
〇 |
○ (高濃度のみ) |
△ (照射範囲のみ) |
〇 |
安全性 |
○ |
○ |
✕ 低濃度で△ |
△ 機内照射or無人空間 |
○ |
消費電力 |
11-21W |
15-100W 程度 |
20-150W 程度 |
10-50W 程度 | 30-50W 程度 |
設置方法 |
スタンド・壁掛け |
床置き |
床置きが殆ど |
床置きが殆ど |
棚置き・壁掛け 床置きなど |
備考 |
安全性と除菌力を両立 |
フィルタ目詰まり に注意が必要 |
許容濃度0.1ppm (日本産業衛生学会) |
人や内装材への影響 |
定期的な紫外光源交換が必要 |
2確かな実証データ、論文掲載
WK-800は、付着ウイルス・付着菌・浮遊菌・付着カビ・浮遊カビなど様々なシチュエーションによる除去効果を検証しております。
すべてのテスト結果で、
除去率90% を超えています。
また、業界に先駆けて「25m3空間におけるラボ実証」を実施いたしました。
多くの抗ウイルス・除菌対策商品では、極小チャンバーを使用したラボ実証データが公開されています。
しかし、実空間に近い試験でなければ実証の意味がありません。
そこで私たちは、全ての効果実験において 25m³ チャンバー(6 畳空間に相当)を用い、複数の第三者検査機関においてその効果を確認いたしました。
論文への掲載
微生物制御の科学・技術の発展に貢献をテーマとした権威ある学術誌「日本防菌防黴学会誌」に、「医療関連施設感染の原因菌および真菌に対する殺菌効果」の結果が論文掲載されました。
酸素クラスターイオンが有する除菌効果は、今後ますます注目されるだろうと考えております。
日本防菌防黴学会誌 2021年度11月号(Vol.49, No.11(2021))
『マイクロプラズマ放電装置の抗菌薬耐性菌を含む各種細菌および真菌に対する殺菌作用に関する検討』
3安全性・信頼性を裏付ける、納入実績の豊富さ
カルモアは1995年より「酸素クラスターイオン」技術を取り扱ってまいりました。
酸素クラスター装置の累計納入台数は 15,200台(※1)、、医療関連施設においては全国850か所以上に上ります。
「WK-800」と基本構造を一にする「酸素クラスターイオン除菌脱臭装置レビオン」においても、累計納入台数は5,000台(※2)を超え、有人空間における高い安全性と信頼性に評価をいただいてきました。
酸素クラスターイオンは、オゾンと異なり、人体への有害性が極めて低いとされています。
オゾンはある濃度以上になると人体に有害であるため、濃度コントロールができない状況では、有人空間(人の往来・生活する空間)での使用はお勧めできません。
また逆に、濃度が薄すぎては本来の目的である脱臭や除菌の効果を得ることができません。
そのため、カルモアでは有人空間においてオゾンは利用いたしません。
また、カルモアではメンテナンス専門部隊を有し、納入された酸素クラスター装置のメンテナンス作業請負を通して、装置の効果確認・安全確認・機能改善に努めて参りました。
多種多様な業種業界における数多くの納入実績、そしてその実績値を確かなものとするアフターサービス体制が、お客様の信頼をいただいている証と言えます。
(※1,2) 2020年6月時点の累計数。
4イオン量5倍!バランスコントロール技術搭載
イオンバランスコントロール技術は、長年「酸素クラスターイオン」と向き合ってきたカルモアが開発した最新のイオン技術です。
不安定な「イオン」を、より持続時間長く、より遠くへ運ぶことを可能としました。
「イオン(正イオン・負イオン)」は自然界にも存在しており、オゾンよりも安全性が高いとされる物質ですが、人工的にイオンを発生させた場合、正イオンと負イオンが発生直後に相殺されてしまい、イオン量を増やしずらいという課題がありました。
カルモアの「イオンバランスコントロール技術」は、正負のイオンを交互に放出させると同時に、十分かつ適切な風量・風速のファン設計により、イオンの相殺(消滅)を最小限にし、より遠くより広範囲にイオンを行き渡らせることを可能としました。
その結果、弊社従来モデルとの比較において、
-
- イオン発生量 5倍(※1)
- ウイルス不活化効果 2.57倍(※2)
のイオン増加効果を得ております。
(※1) 弊社測定による。(※2)試験空間における2h 後の残存付着ウイルス量をTCID50 法により比較、当社試験であり 実空間での効果を保証するものではありません。
イオン量が多いにもかかわらず、オゾンのニオイがしないこともご使用者様にとってのメリットです。
5「東京都先進的防災技術実用化支援事業」に採択
WK-800は、「東京都先進的防災技術実用化支援事業」に採択されております。
本事業は、東京都及び(公財)東京都中小企業振興公社が、「自社で開発・製造した都市の防災力を高める優れた技術、製品、試作品の実用化及び販路開拓」を支援するものです。
採択事業計画テーマは「感染症対策用イオン発生型空気清浄機の開発について」であり、カルモアが長年有する「低温プラズマ放電を用いるイオン発生技術」を、脱臭のみならず除菌・ウイルス対策の用途へ開発実用することが求められております。
WK-800の抗ウイルス・除菌性能を活かして、東京都の目指す都市防災力の向上に貢献してまいります。
6「脱臭」効果も高い!
WK-800は、累計納入台数5,000台(※1)以上を誇る脱臭装置「酸素クラスターイオン除菌脱臭装置レビオン」基礎構造をベースに開発されました。
日常生活で発生する生活臭全般に対して非常に高い脱臭効果を発揮します。(体臭・トイレ臭・飲食臭・建材臭・カビ臭・汗臭・ペット臭など。)
(※1,2) 2020年6月時点の累計数。
7コンパクトサイズで大容量に対応
WK-800は、コンパクト設計にも関わらず、44 畳(80m2)の大空間に対応いたします。
イオンバランスコントロール技術(前述)と、最適な送風ファンの選定により実現いたしました。
装置の外観デザインも、シンプルかつ白一色に統一し、どの生活空間にも適するよう仕上げました。
8SDGsに貢献いたします。
WK-800は、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の以下のゴール・ターゲットに貢献いたします。
【3:すべての人に健康と福祉を】
本製品は、後述の通り高い抗ウイルス・除菌効果を有し、感染症の対処に有効です。
【11:住み続けられるまちづくりを】
脱臭・抗ウイルス・除菌機能の提供により、都市および生活居住空間の空気質の向上に貢献します。
【17パートナーシップで目標を達成しよう】
本製品は、「東京都先進的防災技術実用化支援事業」に採択されております。
WK-800の抗ウイルス・除菌性能を活かして、東京都の目指す都市防災力の向上に貢献してまいります。
導入事例
複合施設(商業施設・高級マンション・オフィス)の導入事例
【複合施設・事例1】都内某複合施設
業種 | デベロッパー |
導入の目的 | 従業員が働く空気環境の向上、複合施設利用者への良質な空気環境提供、イメージアップ |
導入施設名 | 従業員ロッカー室、従業員休憩室、フィットネスルーム、カンファレンスルーム、シガールーム、パーティールーム、カンファレンス管理室、駐車場管理室、更衣室、施設管理室、統括管理室、物流センター、仮眠室、清掃事務所、清掃控室、控室等 全26施設 |
導入台数 |
28台 |
設置様式 | スタンド型(14台)、壁掛け型(14台) |
導入前の課題
新型ウイルスの影響が広がる中でも、施設利用者へ変わらぬサービスを提供する従業員の働く環境を向上し、施設利用者にも安心してご利用いただける空気環境創りが急務でした。
導入の決め手
様々な抗ウイルス・抗菌対策機器が出回っている中で、最後まで比較検討されたのが、次亜塩素酸方式でした。
家電としても広く販売されており、高機能な製品との比較でしたが、その各機能を発揮・維持する為には、頻繁なお手入れが必須で、従業員への作業負担がネックでした。
酸素クラスターイオン方式の空気清浄機【WK-800】は、給水、排水、部品の水洗いの必要がありません。
また、次亜塩素酸方式と10年間のライフサイクルコスト(LLC)を比較した時、約3分の1のコスト(※)で済む点も決め手の1つとなりました。(※弊社調べ)
※下記画像はイメージです。実際の施設とは異なります。
オフィスの導入事例
【オフィス・事例2】株式会社ライフスタイル様/事務所
業種 | 住宅オプション業 |
導入の目的 | 従業員が働く空気環境の向上、戸建住宅へ提案する感染対策商材の強化 |
導入施設名 | オフィス事務所 |
導入台数 |
1台 |
設置様式 | スタンド型 |
導入前の課題
コロナ禍以降、一般的になった感染対策となった、パーテーション設置、アルコール消毒、マスク着用、抗菌コーティング剤塗布など積極的な対策を取っていました。テレワークが難しい業種柄、基本的に従業員は出社体制をとっている為、働く環境を守る為にウイルス対策強化が急務と考えていました。
更に、自社のお客様である戸建住宅向けにも、オプション品として提案できる除菌脱臭機を探していました。
導入の決め手
安全性の高さ
インテリア性の高さ
設置施工のしさすさ
導入に向け、各社のオゾン方式、次亜塩素酸方式、イオン方式を比較検討していましたが、使用経験があり効果も実感していたイオン方式を選びました。
機器を選ぶポイントに、戸建て住宅にも展開する可能性を考慮し、安全性も重視しました。
最近では、オゾン方式は一定濃度以下の低濃度使用ならば安全であると周知されておりますが、オゾン独特のニオイは、その低濃度下でも感じられ、人によっては不快と感じられる事もあります。濃度の加減で安全が担保される点についても懸念しておりました。
次亜塩素酸方式については、恒久的な感染対策として室内噴霧する場合の人体への安全性や金属等への部材影響を懸念しており、より安全な方式でウイルス対策ができる機器を探していました。
酸素クラスターイオン方式の空気清浄機【WK-800】は、イオンの安全性実験データも保有しており、第三者機関によるウイルス・菌・カビに対する高い効果も実証されている点も決め手の1つとなりました。
写真提供:ライフスタイル様 |
宿泊施設の導入事例
【宿泊施設・事例3】羽田BASE様/宿泊施設
業種 | 宿泊施設 |
導入の目的 | 海外~国内のお客様に安心してご利用頂ける施設に。 |
導入施設名 | 玄関フロア・客室・更衣室・トイレ・バスルーム |
導入台数 |
1台 |
設置様式 | 壁掛け型 |
導入前の課題
東京観光以外にも羽田空港、多摩川、Zepp Hanedanoをご利用のお客様が国内外から宿泊してくれるので、安心に過ごせる環境作りのため感染対策が必須でした。ただ、設備・内装・インテリアといった空間デザインにもこだわっていたため、インテリア性が高く圧迫感を与えない壁掛け型の機器を探していた時にWK-800を見つけました。
導入の決め手
差別化(ブランディング)
インテリア性が高い
検証結果などから安心感があった
宿泊予約アプリのAirbnb(エアビーアンドビー)からご利用頂く方が多く評価が集客に直結するため、清潔感&安全性を高めるためることで差別化(ブランディング)に繋がると思いました。また他業者の除菌脱臭器はいかにも業務用というデザインで景観を損ねてしまう懸念点がありましたが、WK-800の場合はシンプルなデザインなのでその心配もなく空間に馴染んでくれた点が良かったです。何より導入タイミングや設置場所の調整も真剣に考えてくださり、メンテナンスの簡便性も魅力に感じております。
抗ウイルス・除菌効果の実証データ、論文掲載
抗菌強化酸素クラスターイオンの実力は、第三者機関で実証済みです。
私たちカルモアは、極小チャンバーによる試験では不十分だと考えます。
下記データは、25m³ (6 畳)空間 での試験結果です。
多くの除菌対策商品では、極小チャンバーを使用したラボ実証データが公開されています。
しかし、実空間に近い試験でなければ実証の意味がありません。
そこで私たちは、ウイルス・菌の除去効果実験において
25m³ チャンバーを用い、複数の検査機関(第三者機関)において効果測定いたしました。
付着ウイルス・菌に対する除去効果テスト
付着ウイルス 2時間で 96.2% 減少 4時間で 99.6% 減少
検証機関:(株)食環境衛生研究所 約25m³の試験空間にてテスト |
|
付着菌 4時間で 94.5% 減少 8時間で 99.6% 減少
検証機関:(株)食環境衛生研究所 約25m³の試験空間にてテスト |
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付着カビ 8時間で 90.5% 減少
検証機関:(株)食環境衛生研究所 約25m³の試験空間にてテスト
|
浮遊ウイルス・菌に対する除去効果テスト
浮遊ウイルス 1時間で 90.0% 減少 2時間で 99.7% 減少
検証機関:(株)食環境衛生研究所 約25m³の試験空間にてテスト |
|
浮遊菌 2時間で 98.2% 減少 4時間で 99.97% 減少
検証機関:(財)北里環境科学センター
|
|
浮遊カビ
4時間で 96.3% 減少 8時間で 99.3% 減少
検証機関:(財)北里環境科学センター |
フィールドテスト/オフィス(会議室内)における付着菌の測定
- 測定菌種:付着菌(一般細菌)
- 実験結果:WK-800稼働2時間後半数以下に、6時間後には菌コロニー数が大幅に減少した。
- 実験方法:会議室内にWK-800を設置し、稼働前、および一定時間稼働後において、ペタンチェックによる付着菌をサンプリングした。その後、恒温槽にて24 時間培養し、コロニー数を測定した。
装置の設置・メンテナンス
設置
- 100V電源に差し込むだけで稼働できます。
- 設置方法は2種類ございます。
- スタンドの場合は、設置工事は不要です。(※ただし、装置を固定するなどの落下防止処置をお願いします。)
- 壁掛けの場合は、設置工事が必要です。(※設置場所によっては、電源工事が必要になる場合があります。)
メンテナンス方法
お客様ご自身で行っていただけます。
- 月1 回/プレフィルタの清掃(掃除機で埃を取り除くなど)
- 2年に1回/プレフィルタの交換
- 2年に1回/放電ブレードの交換
※メンテナンス作業を委託されたい方は、カルモアサービスセンターにて有料でお請けしております。
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