業界最多の対策実績!
火災後のニオイを原状回復するには、一般的なハウスクリーニングや小規模脱臭とは異なった専門的な知見とノウハウが必要です。カルモア脱臭専門部隊では大型施設などの大規模作業を得意としており、創業以来30年積み重ねた圧倒的な実績と、その間に培った経験と臭気の専門家の知見から編み出した特別な脱臭対策方法があります。現場に染みつく火災臭に困るお客様に、最適な脱臭方法のご提案と原状回復サポートをさせていただきます。
竣工後に焼き焦げ臭で問題にならないように対応したい。
☑住民が火災を起こしてしまった。
火災発生元住居だけでなく、隣数件の住居も合わせてニオイの対策をしたい。
☑工場でボヤを起こしてしまった。
製造物にニオイが付かないように、焼き焦げ臭を取り除きたい。
臭気判定士にお任せください!
火災臭復旧工事の現場例
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マンション・住宅
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建築中の建物
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工場
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倉庫
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宿泊施設
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病院
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教育施設
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車
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船
※これまでの作業実例の一部となります。この他にも様々な現場に幅広くご対応可能です。
火災臭・焼焦げ臭にお困りでしたらどうぞお気軽にお問い合わせください。
ニオイの原因究明!臭気のみえる化
カルモア脱臭専門部隊では大型施設などの大規模作業を得意としており、「取れた」「取れない」をただ感覚値としてご確認いただくのではなく、施工前後で火災臭の強さを測定し、ダイオキシン分析に至るまで視覚化した数値として報告書にまとめて提出いたします。
こうした報告書やデータ資料は、ご依頼企業様の内部共有資料として、あるいはご住居様や施設オーナー様への説明資料としてご活用いただいております。
下記画像クリックで拡大表示します。
特に生活空間や、不特定多数の人が出入りする施設などの火災復旧工事では、工事後に公正な第三者測定機関により測定対象物件の安全性を確認することをお奨めしております。
火災臭の脱臭作業事例
ケース1 大型クルーズ船における火災事故の復旧/脱臭とダイオキシン対策
完成間近の大型クルーズ客船にて火災が発生。
船体復旧工事の一環として、焼き焦げ臭の脱臭・ダイオキシン除去・除菌防カビ施工・そしてそれらの客観的エビデンス資料として環境アセスメントを実施しました。
ケース2 マンション火災事故後の復旧工事①/脱臭・ダイオキシンの除去
火災後復旧工事の一環として焼け焦げ臭の除去を担当。火災現場にはダイオキシン・カビなどの発生が懸念されるため、臭気アセスメントを実施し、除去データを視覚化して住居者様にご安心頂きました。
ケース3 マンション火災事故後の復旧工事②/脱臭・ダイオキシンの除去
火災発生後、室内に残留した火災のニオイもカルモアにお任せください。建材に染み入ったニオイが自然消滅するには相当の時間がかかります。オゾン脱臭機を用いた脱臭作業により、染みついたニオイを根こそぎ除去します!
ケース4 ホテル内厨房のダクトスペースの復旧/脱臭・ダイオキシンの除去
都内某ホテル高層階の調理排気を行っているダクトスペースにて小火が発生。
煙が回ったのが結婚式の親族控え室という事もあり、徹底的な脱臭が要されました。清掃だけでは落としきれない火災臭もオゾン脱臭で原状回復いたします!
ケース5 建築中マンションの焼焦げ臭対策/脱臭・ダイオキシンの除去
都内に建築中の大型マンション。
竣工3ヶ月前にマンション内の1住戸において、電気ショートによる小火が発生。煙が蔓延してしまった場合、清掃のみでは焼き焦げ臭の除去は困難である事から、建設会社様よりご依頼を頂きました。
ケース6 集合住宅の火災復旧工事/脱臭・ダイオキシンの除去
ゴミ屋敷化した室内より火災が発生しました。火災後の室内からは強烈な焼き焦げ臭が!
そんな時こそ、経験と知識が豊富な脱臭専門部隊にお任せ下さい。オゾン脱臭、換気、スプレー噴霧等、ベストなタイミングで作業を見極め行います。
ケース7 改装工事中の学校での火災臭復旧/脱臭・ダイオキシンの除去
改修工事中の学校で漏電事故による火災が発生。
校舎の1階から4階までの各教室等に焼き焦げ臭が染みついてしまった!改修工事を遅らせる事は出来ないため、工事の進捗状況と合わせながらの脱臭。
脱臭後、ガスクロマトグラフ/質量分析計による分析の結果、焼き焦げ臭成分であるアルデヒド類は検出されず、ご安心頂けました。
ケース8 食品工場での復旧作業/脱臭・ダイオキシンの除去
工場の作業場、商品の小詰室にて火災が発生。
食品を扱う場であった為、改修工事後にオゾンによる脱臭で焼き焦げ臭の対策を行いました。
脱臭後は大幅に臭気を改善し、食品施設の臭気改善を実現!
本事例は焼き焦げ臭気がやや弱かった為、改修工事後の内装を張った状態でも臭気を低減させることが可能なケースでした。
カルモアの火災臭復旧作業が選ばれる理由
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ご要望に合わせた報告書・データ提出が可能
火災現場のニオイ復旧作業をデータ化する事で、感覚値でなく視覚値で臭気の見える化を実現します。
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ニオイの専門家が開発した消臭剤で徹底脱臭
弊社開発の消臭剤で火災現場のニオイを狙い撃ち、他社では困難なニオイも徹底的に脱臭します。
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有資格者による専門チームならではの知識の豊富さ
火災臭の復旧作業における専門スキルと臭気判定士による厳しいチェックで臭気問題をクリアにします。
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重要なのはダイオキシンの分析、除去
火災現場の天敵であるダイオキシンとは?危険性があるの?臭気判定士の目線で分析~対策までサポートします。
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大規模施工もお任せください
最大施工面積72,964m2(※)の圧倒的実力!様々なケースでの実績多数!まずはお気軽にご相談ください。
(※2002年ダイヤモンドプリンセス号の施工実績)
カルモアではこの他にも様々なケースに幅広くご対応可能です。
火災臭にお困りでしたらまずはお気軽にお問い合わせください。
火災臭復旧工事とダイオキシン対策の流れ
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STEP 01
汚染内装物の除去
スケルトン状態に -
STEP 02
臭気物質を
徹底除去 -
STEP 03
ダイオキシン測定
除去対策 -
STEP 04
除菌・防カビ
対策
①まずは汚染された内装材を撤去して、スケルトン状態に
黒く焼き焦げたススには、たくさんのニオイ成分が含まれています。まずはニオイの発生源となるススと焼き焦げた内装材を全て除去、それにより室内の臭気はかなり低減します。
しかしながらスケルトン状態になった室内でも、焼き焦げ臭はまだ消えません。いったん窓を閉め切ると、かなり臭気が残っていることを感じることでしょう。これは、目に見えなくても、におい物質がコンクリートなどの建材に多量にしみ込んでしまったからです。物に染みこんだ臭気物質は、空間に漂うニオイの数百倍もの量だといわれています。
②コンクリートなど建材に染みこんだ臭気物質を徹底除去
オゾンガスを高濃度で燻蒸し、室内の建材に染みこんだニオイを徹底的に脱臭します。焼き焦げ臭はほんの少しの濃度でも嗅覚に敏感に反応する成分であるため、高濃度にオゾンが生成できる装置を使用し、しっかりと時間をかけて作業を行う必要があります。
部屋の大きさやしみ込んだニオイの強さにもよりますが、火災焦げ臭の脱臭には、ワンルームマンションで5~10日間程度要します。
③復旧後の安心へむけて。ダイオキシン測定と除去対策をお勧めします
火災現場では不燃性のプラスチックやビニールなどが低温で燃えるため、ダイオキシンが多量に発生すると言われています。
その残留濃度次第によっては人体に健康被害をもたらす可能性があるため、復旧工事後のダイオキシン測定をお勧めしております。
のちに施設利用者や住居者より、健康被害の原因を火災後ダイオキシンとして責任を問われる可能性もあることから、特に、生活空間や不特定多数の人が出入りする施設などにおいては、公正な第三者測定機関による安全性の確認をお奨めしております。
またダイオキシン測定データは、火災保険対象となる場合の重要な提出資料としてもご活用頂いています。
④放水による消火を行った場合には、除菌・防カビ対策もお勧めしております
消火作業に液体を使用し、その後の復旧工事まで時間を置いた場合には、水分により室内にカビが発生してしまうことがあります。
特に客船など海上での消火活動には海水が利用されるため、栄養分の豊富な海水の放置により、1カ月を経たずに貝や藻や微生物の繁殖が促進してしまいます。
目に見えるカビは内装材の撤去やその後の清掃作業により除去されますが、目に見えないカビ胞子は室内浮遊し、また内部の壁・天井・床の建材に付着していることも多々あります。
せっかく復旧工事で内装を一新し、焼き焦げ臭も対策ができたというのに、カビ臭やカビ繁殖で再汚染されてしまっては意味がありません。
消火の放水が中長期間放置されていたようなケースでは、脱臭作業と並行して、除菌・防カビ施工も行います。スケルトンの状態でしたらより強力で長期間効果の持続する(1~5年持続)強力除菌・防カビ剤を塗布することにより、内装工事前に除菌環境を取り戻すことができます。
除菌対策の状況を客観的に確認されたい場合には、カビ分析やカビ菌数測定を承ることも可能です。
【カビの分析・測定・対策】についてはこちら。
火災という災難からいかに元の安全安心な環境へ復旧するか、そしてその対策事実をご担当者様のみならず周囲の皆さま(施設オーナー様、住居者様、保険会社様、ご担当者様社内など)とどのように共有して頂くか。私たちはそのご支援体制を整えております。
カルモアではこの他にも様々なケースに幅広くご対応可能です。
火災臭にお困りでしたらまずはお気軽にお問い合わせください。