三点比較式臭袋法
嗅覚測定法における臭気濃度の測定法の一つである。
測定される臭気は容積3Lのポリエステル製バッグ(におい袋)の中で一定の希釈倍率で希釈される。
パネル(においを嗅ぎ判定する者)はその希釈された試料を嗅ぎ、においの有無を判定するが、この際三点比較法を採用している。
排出口における測定では、パネルの回答が正解の時、さらに希釈倍数を上げ、下降法により実施する。
パネルの人数は6名以上で実施される。
この方法は平成7年4月悪臭防止法の改正により、同法の中に取り入れられた。また、東京都、埼玉県等40程度の地方自治体の悪臭規制ないしは指導要要綱に採用されている。
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