【ゴミ置き場向け】各種脱臭装置の徹底比較!
マンションや商業施設などに必ず存在している「ゴミ置き場」。悪臭の発生源「ゴミ」を集積する場所には臭い対策は必須です。
対策方法も今や換気設備のみに頼るのではなく、脱臭装置で対策するのがスタンダードになりました。
しかし、ゴミ置き場はどの施設でも目につきにくい場所にあるものです。脱臭装置は、【コスト重視】の機器選定になりがちではないでしょうか?
竣工後のトラブルを防ぐためには、【脱臭性能】や【人体への安全性】も軽視できないポイントです!
そこで本記事では、脱臭のプロがゴミ置き場向けに採用しているメジャーな脱臭方式「オゾン方式」・「酸素クラスターイオン方式」・「光触媒方式」を徹底比較いたしました。
1.ゴミ置き場に脱臭装置が必要な理由
喚起やクーラーによる冷却だけでは悪臭は消えません
昔は、換気回数を増やすことで臭気対策を行うことが主流でしたが、換気だけでは臭いが消えることはありません。
その後、ゴミの腐敗を抑制するために冷房を入れて、ゴミ置場の気温を下げるという対策が主流になった時期もありました。
しかしこれらはあくまでも臭気発生を抑えているだけで根本的な対策とはなっていません。また冷房をかけ続けることは電気代や、省エネの観点から見ても好ましくありません。
やはりゴミ置場の臭気対策としては脱臭装置の設置が最も効果的な対策となります。
2.ゴミ置場向け脱臭装置を徹底比較!
脱臭装置には様々なシステムがあります。まずは比較表をご覧ください。
※画像をクリックするとpdfがダウンロードできます。
ゴミ置場でよく使われる脱臭装置はこの「酸素クラスター、オゾン・イオン、光触媒」3種類の脱臭装置が導入されることが多いです。これらの脱臭装置の方式は大きく分けて以下の2タイプ。
光触媒・活性炭フィルターのような装置内で脱臭する方式。酸素クラスターやオゾン・イオンのような空間に拡散させて脱臭を行う方式です。以下ではこの2つの違いについて解説しています。
装置内部を通して脱臭するタイプの特徴
光触媒や活性炭フィルターなどの小空間の脱臭には優れていますが、機器の周辺だけ有効であったり脱臭効果が低い可能性があります。
光触媒方式では、臭気を装置内部の光触媒フィルターに通すことで臭気を分解し、清浄空気として空間中に戻します。
活性炭方式も光触媒方式と似たように臭気を装置内部の活性炭フィルターに吸着されることで清浄空気として空間中に戻します。
これら装置の特徴は、装置内部を通過した空気しか脱臭されないという点です。
ゴミから発生する悪臭はゴミ置場全体に広がりますがそのうち脱臭されるのは、装置を通った一部の空気のみです。
脱臭物質を空気中に拡散するタイプの特徴
これに対して、脱臭物質を空間中に拡散させるタイプの脱臭装置には酸素クラスターイオン方式・オゾン方式などがあります。
これらのタイプの特徴は、酸素クラスターイオンやオゾンなどの脱臭効果のある物質を空間中に放出し空間全体を脱臭します。
もう一目瞭然ですね。カルモアの酸素クラスター脱臭装置【Levion】は空間全体を脱臭することができるので、ゴミ置場の臭気対策にピッタリです。
3.酸素クラスターイオンの脱臭効果と人体への安全性
脱臭装置を選定する際のポイントとして脱臭効果はもちろんのことながら、人が居る空間で使用するにあたって安全性も重視する必要があります。
<脱臭効果>
高い酸化力で、特に「複合臭」に強みを発揮する酸素クラスターイオン。フィールドテストでも高い脱臭効果を確認しております。
【試験方法】
容積11.7㎥、換気量136㎥/h、換気回数11.6回/hの部屋、人の出入り無しの状態。
停止時=レビオンを停止させ、60分後に室内にて嗅覚評価を実施。
運転時=その20分後、レビオンを稼働させ、80分後に室内にて嗅覚評価を実施。
全過程においてニオイセンサーは連続測定した。
<人体への安全性>
上記2で紹介したオゾン方式の装置で発生するオゾンは、化学式O3で表され酸化力が非常に強い物質です。
オゾンは脱臭効果も非常に高いのですがオゾンの強力な酸化作用は人体に対して影響を与えることがあります。
具体的な濃度として、日本産業衛生学会では労働環境下での抑制濃度を0.1ppmと規定しています。
しかしこの0.1ppmというのは強いオゾン臭を感じ、鼻・喉に刺激を感じる濃度になります。
またゴミ置場のような空間では知らず知らずのうちにオゾンが高濃度になってしまう可能性があります。
これに対してカルモアの酸素クラスター脱臭装置で発生する酸素クラスターイオンは、研究機関の生体安全性試験により、人体への安全性を確認しております。
人が立ち入るゴミ置場だからこそ、安全で効果のある酸素クラスターイオンによる脱臭をオススメいたします。
4.ゴミ置き場向け酸素クラスターイオンの導入事例
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臭気成分
除菌・ゴミ臭
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発生場所
高層マンション・ゴミ置き場
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導入企業
森ビル株式会社
某有名高層マンションにて酸素クラスターイオン除菌脱臭装置についての事例です。高級賃貸マンションの素晴らしい外観や内装に、新たな付加価値として脱臭装置を導入頂きました。
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と数多くの実績と、その効果の高さから多くのマンション・ビルのゴミ置き場にご利用頂いております。人体への安全性も高く安心してご利用頂けますので、ゴミ置き場の脱臭装置にお困りの際は、カルモアへご相談ください。
5.まとめ
今回は、ゴミ置場に酸素クラスター脱臭装置を選ぶべき理由をご紹介いたしました。
ゴミ置場に脱臭装置を設置することはもはやスタンダード。
安全かつ脱臭効果も確立されたカルモアの酸素クラスター脱臭装置【Levion】を是非、ご検討ください。
導入製品・サービスについて
時代は、「攻めて」除菌する、へ。人体に安全性の高い酸素クラスターイオンが空間内にあふれ、持ち込まれるウイルス・菌・ニオイ等を常に攻撃し続けます。
酸素クラスターイオンの高い除菌効果は、大学研究機関等でも証明され、実空間における多数のフィールドテスト結果で裏付けられています。
ゴミ置き場の脱臭装置Q&A
ゴミ置き場の臭気苦情はいつ頃多くなりますか?
気温が高くなると増えるのがゴミによる臭気問題です。特に生ゴミの腐敗が主な原因となり強烈な悪臭を発生させます。
こういった臭気問題が起こる場所は様々で商業施設など建物全体のゴミを1ヶ所に集めている大規模なゴミ置場であったりタワーマンションの各階にあるような小規模なゴミ置場であったりと、規模に限らず臭気問題は発生します。
そんなゴミ置場の臭気対策にオススメなのがカルモアの酸素クラスター脱臭装置【Levion】。独自のマイクロプラズマ放電技術によって大量の酸素クラスターイオンを発生させることで室内を強力に脱臭します。
導入製品・サービスについて
圧倒的な納入実績を誇る酸素クラスター除菌脱臭装置【レビオン】。
マイクロプラズマ放電により生成された大量の酸素クラスターイオンが、菌・ウイルス・悪臭物質などを除菌・消臭します。
人体に有害なオゾンに代わり、室内有人空間で安全に使用可能です。
今回はゴミ置場の臭気対策としてカルモアの酸素クラスター脱臭装置【Levion】を選ぶべき理由を他方式との比較でご紹介いたします。
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