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株式会社カルモア海外市場開拓部臭気判定士の大道です。
2020年4月より弊社では海外市場開拓部が設立され各国の臭気対策に挑んでおります。
東南アジア諸国に弊社のプロサービスチームの事業を展開すべく、
本日も超大型倉庫のカビ対策に同行して参りました。
倉庫においての空気環境のトラブルは大きく分けて三つ。
・倉庫に保存している製品へのカビ付着
・火災やボヤ由来の焦げ臭付着
・タイヤなどの製品由来の臭気が倉庫に付着
弊社はそのすべてにおいて実績をもつ会社です。
目次
倉庫は大切な製品を保管する場所
本日の現場は、
大切な製品をより良い状態で保管したいという倉庫会社様の想いから生まれた案件でした。
お客様の製品を大切にすることに力を掛ける倉庫会社様に、
自社製品を保管できる企業様はさぞ幸せだと思います。
想像以上に大きな倉庫で延べ床面積は10,000平方メートル以上でした。
本日の歩数2万歩がこの倉庫の大きさを物語ります。
そもそも、倉庫とは、大切な製品を保管する場所です。
しかしながら、ここ日本では気候や災害、そして周辺環境、備え付けの空調設備の状態などが起因し、
カビが繁殖し易い温度・湿度・菌数の条件が整うことで、
保管している大切な製品にカビが発生してしまうことが多々あります。
そのような状況にならない為の解決策を、
カルモアではこれまでに多くのお客様に提供して参りました。
カビ問題解決の弊社のアプローチ
弊社の特徴は、どんな問題に対しても現状を見える化することです。
従って今回の現場に関しても、まずは現状を数値化するというアプローチから実施しました。
具体的には、現状の空中浮遊菌の数を測定することとなります。
広大な倉庫のスペースのあらゆる個所の菌数を採取・測定することから開始します。
その後、除菌剤を噴霧し、防かび剤を塗布します。そして最後に数値化。
この数値化により見えないカビ菌を対策したことをお客様へご説明することで、
お客様は安心と満足感を抱いていただくことが可能となります。
培ってきた信頼資産
ここ一週間、
私は弊社のプロサービスチームに同行させて頂いておりますが気が付いたことがあります。
それは、次々にこの部署にはお客様からお声が掛かるということでした。
とにかく忙しそうな部署だとつくづく実感しました。
「何故こんなに仕事が舞い込むのか」と考えたとき。
この部署の仕事に対する姿勢がそうさせているのだと思いました。
この部署には多くの切実な問題が寄せられます。
そのようないわゆる重い問題に対して人は、身構えて萎縮してしまうものですが、
この部署は身構えるというよりは、学ぶ姿勢を持ち、その問題を成長の機会に変換しようという姿勢があります。
そのように困難な問題をポジティブに捉える姿勢が、
お客様からの信頼を得ることにつながるのだと思います。
その信頼があるからこそ、
仕事の依頼が引っ切り無しに寄せられるのだと思います。
海外の事業においても、
困難な問題に挑戦する姿勢を忘れず、
唯一無二の事業を世界に展開していく所存です。
以上
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株式会社カルモア海外市場開拓部リーダー 大道友也（臭気判定士） |
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| 社歴10年。ニオイ関連の仕事と合わせてロードバイク製品の事業も展開中。 |
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問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。
