ETO脱臭装置デモテストを行いました。
今回は7月に第一次テストで行った修正点を踏まえての第二次テストで、
1,4-ジクロロブタンという物質の除去率を確認する案件です。
今回の除去率の目標は99%を超えるものになるので正確なサンプリング、
分析が必要となります。
内容は、まずは原ガスを作成、
ETO脱臭装置の触媒温度、風量等を設定し、
原ガスを一定量をフレキシブルダクトに送り込みます。
ETO脱臭装置が取り込む外気と原ガスが充分に混ざり合った脱臭装置入口と、
触媒を通り排気される脱臭装置出口の2箇所でサンプリングをしました。
この時注意するのは、入口と出口を同時にサンプリングすること。同じガス試料で評価しなければ正確な除去率が出ません。
サンプリングした試料はTENAX管という分析検体に固相吸着させて
機器分析にかけて分析結果から除去率を算出します。
分析結果はまだ出ていませんが、達成していることを信じて待ちたいと思います。
達成していなくても、脱臭装置の仕様を変更するなどして、必ずやお客様の満足を頂けるよう携わっていきます。
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