今回は、これから冬を迎えて多くなる火災事故での残存臭気である焼きコゲ臭の除去についてお話しします。
この現場、都内に建築中の大型マンションで、11月に竣工予定でした。
しかし、竣工3ヶ月前にマンション内の1住戸において、電気ショートによる小火が発生。
発生時間が深夜だった事、建築中である為、消火設備の警報、通電を止めていた事もあり、翌朝、通電開始後、即座に反応し、発覚。
その為、延焼箇所は非常に小さい範囲でしたが、ずっと燻っていた事で、煙が住戸全体に拡がってしまいました。
建設会社は竣工間近である為、すぐに延焼部の部材撤去、清掃、復旧を行いましたが、住戸内の延焼部以外はススも無かった為、清掃のみを行ったところ、焼きコゲ臭が残っており、カルモアへ依頼を頂きました。
このような時、カルモアはオゾンガスを用いた脱臭作業を提案します。
オゾンの強い酸化力で、残存した焼焦げ臭を分解し、無臭化する作業です。
通常は、部材撤去したいわゆるスケルトン化された状態で行うのが理想でしたが、今回のような、狭い範囲で起きた火災による残存臭気は、延焼部だけの復旧が殆どで、それ以外はいじらない事が多いです。
従って仕上がっている状態で行う為、消臭剤等の液体を使用する事も難しく、オゾンのみで除去しなければいけません。
しかし、カルモアではそのような状況においても豊富な経験から、火災の焼きコゲ臭を構成するアルデヒド系臭気が、どの程度のオゾン濃度が一番反応し、除去出来るかを知っているので、容積、構造、住戸の形状を確認した上で、最適な配置、仕様を決めて作業を行います。
さらに今回は、短期間での対応であり、すでに他の臭気対策業務の予定が入っている為、作業員は常駐せず、発生コントロール方式による濃度調整を行い、3日間で無臭化させました。
お客様も完全に無臭になった状況に喜び、安心しておりました。
オゾンを用いた脱臭は、近年、多くの会社が行うようになってきました。
しかし、簡単なようで難しく、施工後に満足のいく結果にならない事もよく聞きます。
カルモアは、豊富な経験で、施工後の苦情はありません。
焼きコゲ臭に限らず、どの臭気でもカルモアは除去が可能です。
少しでもこのような事故によって発生した臭気にお困りのようであれば、弊社まで御相談下さい。
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