最近増えている海外案件の対応。
産業設備チームでは消臭剤の輸出を主に行っています。
輸出先は、中国、台湾、韓国、タイなどのアジア圏。
輸出業務は国内の配送のように運送会社に荷物を預ければ翌日には客先に無事に届くというものではなく、
輸送会社の選定、取引条件の確認、適切な梱包、日本通関、相手国通関など、
指定場所に到着するまでに様々な段階を踏みます。
この際、内容に不備があったり、情報が不足していたりすると簡単に足止めされてしまいます。
通関までいって輸出入不可になった場合、高額な返送料に加え返却まで半年の期間がかかるなどリスクも高いのです。
今月は消臭剤の輸出に加え、ニオイセンサーネオシグマの輸出、展示会荷物の発送(危険物・非危険物)があり、
それぞれ輸送方法が異なるため、各案件に合わせてINVOICE、Packing Listなどの関係書類を作成しました。
とくにネオシグマや展示会の荷物は今回初輸出であり、
輸出履歴のない荷物は通関でも厳しめにチェックされるため、かなり慎重な対応が求められました。
輸出経験と実績は積むほどノウハウとなって蓄積していきます。
今後のカルモアの海外展開の発展に向けて、また1歩進めたようで、身の引き締まる思いです。
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