１月も今日でおしまいですね。
いつも上から目線の相馬です。

 

いきなり本題です。先日、出張に行った時のお話です。
禁煙室を予約したはずなのに、タバコ臭いではありませんか。
クレーマー気質の私は早速、阿久悠似のフロントの方に状況を伝えました。

 

私　　『あの～禁煙室予約したのに、タバコ臭いんですけど…』

 

ホテル『大変申し訳ございません。お客様』

 

私　　『部屋変えてくれないとイヤよ』

 

ホテル『大変申し訳ございません。あいにく本日は満室を頂戴しておりまして、お取り替え出来ません』

 

私　　『じゃ、まけてよ』

 

ホテル『すぐに消臭を行いますので、少々お待ち下さい』

 

私　　『何ぃ？消臭！』

 

という展開で、何が登場するかと期待していたら、何とフ○○リーズを巻きはじめました。
『こいつ、なめてんな…』と思いましたが、こんなレベルなのでこれ以上言っても
埒があかないと思い、我慢して泊まりました。
ここで、うちの社長なら、当社は脱臭コンサルタントを行っておりますのでお任せ下さいと
商品説明を展開するのだが、チキン野郎の私には出来ません。ごめんなさい、社長。

 

確かに、ホテルの臭気苦情は増加しているようです。
せっかくのホテルでのひとときだから、より快適に過ごしたい。
そのような人々の欲求の高まりのせいでしょうか。
実際にホテルからのニオイ対策の問い合わせは急増しております。
品質の高いサービスを提供するホテルにとってはニオイのクレームは死活問題です。

 

近年はじゃらんなどのインターネットホテル予約サービスで
お客様の声という掲示板に、良かった点・悪かった点などを書き込まれてしまいます。
『部屋がタバコ臭かった』とか『シャワーカーテンが汗臭くてひどい』など様々。
ニオイの問題は一旦書かれてしまいますと、口コミで広がってしまいます。

 

そこで、近年ホテルでの多い臭気苦情のケース及び対策方法を挙げてみたいと思います。

 

■ケース１■

禁煙室でタバコを吸われてしまった。

 

よくある代表的な例。臭気苦情の堂々一位のようです。
（弊社実施２００７年ホテル旅館展アンケート調査より）。

 

スモーカーの中でも、自分のタバコの煙は気にならないけど
人のタバコのニオイは大嫌いという自分勝手な人がいるようで
そういう人は、禁煙室を選択しておいて携帯灰皿を使って
ちゃっかりタバコをプカプカ吸うようです。

 

当然、チェックアウトするまでわかりませんので、お部屋の掃除の時に気づきます。
空き室があれば、部屋を使わず放置してニオイが抜けるのを待つのですが
繁忙期はそうもいきません。

 

こんな場合は絶対にオゾン脱臭機です。他に良い技術があればもって来いと言いたいぐらい
オゾン脱臭機の威力は凄まじいものがあります。

 

 

タバコのニオイであれば２０分程度、オゾン脱臭機を稼働させれば、終了です。
オゾン脱臭機の凄いところは、素人が使っても明らかにわかる脱臭効果。
はっきりニオイが取れたと満足出来るパワーを持っております。

 

市販の消臭剤のような『何か変わった気がするかもしれない』や
『消臭剤だからニオイが消えただろう』という推量効果ではありません。
オゾン脱臭機の場合は、短時間で強力に根こそぎ取ることが出来ます。
『ニオイが消えた！』と誰もが確信出来るはずです。

 

 

 

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■ケース２■

客室で、外国人（中東・東南アジア）の方がお香を焚いた。

 

中東・東南アジア諸国の方々はお香の文化。
日本に観光でやって来ても、お部屋でお香を焚いてリラックスするようです。

 

これを客室でやられてしまったら、ホテルは泣くしかありません。
何故ならば、自然換気だけでは、２週間ぐらいニオイが抜けないからです。

 

お香を使った事がある方ならわかると思いますが
部屋に強力に香りが染みこみ、数週間香りが持続します。
こんな場合もオゾン脱臭機です。

 

しかし、そこは強固なお香の成分。
オゾン単体だけでは少々時間が掛かりますので（それでも、他の技術よりは断然早いですが）
ハンドスプレーなどで、お水をじゅうたんやカーテンに噴霧して下さい。

 

そして、暖房運転を行いながら、オゾン脱臭機を運転すれば
あれよと言う間に脱臭が終了です。
染みこみ度合いにもよりますが、１日あれば充分に脱臭を行うことが出来ます。

 

 

また、市販の消臭剤をお使いのホテルの方。
一度、業務用消臭剤を使ってみませんか？

 

 

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