本日はRPF工場の話。
RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel) は、石炭やコークス等、化石燃料の代替として、大手製紙会社、鉄鋼会社、石灰会社など多くの産業分野で使用されている廃棄物を利用した高カロリー固形燃料のこと。 RPFは、家畜の飼料袋が原料だったり、縄やプラスティック、古紙などあらゆる廃棄物を原料としているのでニオイも色んな物質が混在しています。 つまり、脱臭することが難しいと言い換えられます。もちろん脱臭装置にしてもどんなものでも良いってわけでもないんです。活性炭は湿度と温度に弱いし、トイレの芳香剤みたいなにおいのする消臭剤なんてのも根本の解決には繋がらないんです。 芳香剤のニオイのする消臭剤に至っては、消臭剤自体のニオイが苦情になってしまうケースもあります。 根本的な解決をするためには、対象臭気を効果的に捕捉・消臭することができる消臭剤です。 消臭剤マイクロゲル はその脱臭効果が認められ、4年間で60,000t/年 使用されています。もちろん消臭剤は無臭。安全性も高く、大気・土壌そして人間へも安心な消臭剤です。 無臭の消臭剤マイクロゲル は、無臭が故に直球勝負。効果がなければすぐわかってしまいます。 今回のRPF工場の場合は排水処理設備がないので、スプレーシステムを提案していくことになりそうです。
written by ktym
空気環境のことで
悩んでいませんか?
カルモアでは、誰もがどこでも安心・快適な空気を吸えるよう、調査から対策まで、
問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。