2月に入りましたね。東京にも雪が降る季節になりました。
お久しぶりです。斎藤です。
さて、1月末から2月5日まである県の職員公舎で火災臭対策を
行いましたので、ご紹介します。
火元は1階のキッチンだったそうですが、炎が上へ上へと上って
行く性質があるせいか、火災臭は、1階より上の階の居室や共用
部の階段にも充満し、1階よりも臭うほど。
これでは、内装材を張り替えても、火災臭が残ってしまう可能性
大。
そこで、カルモアへ依頼が。
客先の要望は、
「改修後、火災があったという先入観をもった住人にも
火災臭を感じさせないくらいまで脱臭する」
つまり、火災臭を限りなく無くすという脱臭です。
とった対策方法は、オゾン脱臭。
薬剤による対策方法もありますが、火災臭を限りなく無くす方法
には、オゾン燻蒸は欠かせません!
臭気判定士の嗅覚で、定期的に現場の臭気調査を行い、効率良く
脱臭する為にオゾン発生機をどのように設置するか、換気をどの
ようにとるか等を確認しながら、確実に火災臭を低減させます。
この作業を5日間行い、火災臭を限りなく無臭へ。
臭気の強さや、現場の大きさにもよりますが、通常火災臭は、
5日から10日間のオゾン脱臭対策を行います。
極限まで火災臭を低減させる為に必須なのが、
・焦げ箇所のサンダーがけ
・ススの洗浄
・ひどく焼けた部材の撤去
それでも火災臭は残ります。
なぜなら、火災臭はとっても臭いを感知しやすい臭気だからです。
ちょっとでもススが残っていれば、そこから想像以上に臭気を感じ
ます。
ですから、最終兵器として、オゾン脱臭が欠かせません!
スケルトン状態にして、オゾン脱臭対策を行うとさらに効果的。
今回、カルモアが対策を行った県は、オゾン脱臭初体験ということで
県の職員の方が、数回視察に来られました。
そこで、予想以上のオゾン脱臭効果に驚かれ、大変喜んでいただきました。
今後も臭いに困った時に呼んでいただけたら、うれしく思います。
火災臭や焼き焦げ臭でお困りの時は、カルモアの火災臭対策を体験して下さい。
下記でお困りの時も是非御相談下さい。
・火災にあい、改修後も火災臭の残存が予想される時→こちら
・近所で起きた火災で、焼き焦げ臭が侵入してしまった時→こちら
・鍋を焦がしてしまった時→こちら
等々
空気環境のことで
悩んでいませんか?
カルモアでは、誰もがどこでも安心・快適な空気を吸えるよう、調査から対策まで、
問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。