カルモアの相馬秀樹です。大変ご無沙汰しております。
久しぶりのブログで、書き方を忘れております(笑)。
今日から心を入れ替えて(何度も聞いてうんざりだと思いますが、)
皆様に役立つ情報を書いていきたいと思います。
今日は臭気調査のお話しです。
こちら、東京にある超高級賃貸マンションです。
月の家賃を聞いて、びっくり。
いや、驚きを通り越して、気絶してしまうぐらいの金額。
何と、高層階に関しては1ヶ月分の家賃が私の年収に匹敵します。
格差社会を痛感いたします。
やはり、これだけの家賃を支払うので、住民の要求も半端ではありません。
微量の臭気でも苦情を付けてきます。
今回、臭気調査を行った箇所は以下の通りです。結論から申し上げます。
?メインエントランスの臭気調査 臭気原因:高級絨毯の繊維の臭い
これは、高級絨毯の中に使用されている絹織物が原因です。
絹、いわゆるシルクの臭いという事で、普通は高級な臭気で喜ばれるニオイなのですが
何故か近年、このニオイにクレームを付ける人が増えております。
私が携わった案件を見ても、国会議員や大手メガバンクの役員などが
このニオイを嫌い、何とかしろ!と権力を振りかざし、急遽対策を行った経験があります。
ちなみに、こちらのニオイは取り除くことが出来ません。
何故ならば、素材そのものの臭いである為、臭気が抜けるのがもの凄く時間が掛かる。
皮製品は、何年経過しても皮製品特有のニオイがしませんか?
木材って、いつまで経っても木の香りがしませんか?
若干弱まることがあっても、無臭になることはありません。
素材のニオイを取ることはとても難しいのです。
発生源を対策する事が出来ないのであれば、空間に漂うニオイをシャットダウンすればいいのです。
こういった場合は酸素クラスター脱臭装置が最適です。
酸素クラスターで一番納入実績が多いが、マンションのゴミ庫です。
東京近郊のマンションはマンション内にゴミ庫があるのがほとんど。
四方をコンクリートに囲まれて、換気扇のみで排気しておりますから、とにかく臭い。
よほど、掃除が行き届いてないと、微量の生ゴミが存在しているだけで臭ってしまいます。
そこで、生ゴミなどの腐敗臭を酸素クラスター脱臭装置で脱臭します。
あんなに臭い、生ゴミの臭いが取れるのですから
微量の絹の臭いぐらい、びっしっと除去出来るのです。
?パーティールームの臭気調査 臭気原因:水の腐敗臭
パーティルームというのは、世に言うセレブみたいな人たちが
セレブみたいなお友達を集めて、セレブみたいなパーティを開く為にあるルームです。
団地の集会所とはワケが違う(当たり前か)。
こちらは御影石が敷き詰められ、その目地の部分より臭気が漏れ出ていました。
これは、推測になりますが、洗浄した際の水分が御影石に浸透し
水がたっぷり含水。その水分が蒸発せずに、溶け込んだ有機物が腐敗。
臭気が発生してしまったと思われます。
これは、乾燥作業を実施し、まずが含水率を下げる必要があります。
弊社ではスウェーデンの専門業者と提携をしており、乾燥はスペシャリストにお任せします。
乾燥終了後、弊社にてオゾン脱臭作業を実施します。
通常の脱臭屋では(日本にまともな会社がいくつあるか知りませんが)
おそらく、含水率など無視して脱臭作業を行って、終了することでしょう。
これでは、臭いは取れません。脱臭の基本中の基本。発生源の対策が肝心であるからです。
しかし、我々には18年のノウハウがございます。
脱臭だけでは除去出来ない場合、提携している専門会社と共同で作業を行います。
このネットワークもカルモアの自慢のひとつです。
そうでなければ、圧倒的な納入実績が作れるはずがありません。
政治も会社も実績が大事。口だけは誰にも言うことが出来ます。
カルモアの実績をご覧頂けば一目瞭然でございます。
空気環境のことで
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カルモアでは、誰もがどこでも安心・快適な空気を吸えるよう、調査から対策まで、
問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。