カルモアPSチームの相馬です。
皆さんいかがお過ごしでいらっしゃいますか。
私はというと、がむしゃらに働き、そこそこ遊んでおります。
そして、私こないだの8月で、当年とって29歳になりました。
そんな私、最後の二十代を謳歌しようと燃えに燃えております。
さて、今日はタバコの臭気についてお話いたします。
近年の禁煙ブームにより、タバコを吸う箇所を探すのが難しくなりました。
私も昔は愛煙家でしたが、4年ほど前に禁煙しました。
(お酒の席などでたまに愛煙家に戻る時もありますが…)。
先日、空港で搭乗待ちをしている時に、前面ガラス張りの部屋が煙りで、真っ白になっておりました。
何だろうなぁと思ってよく見たら、何と喫煙室。室内はロンドンスモッグ並の状態でした。
よくもまぁ、こんな状態でも、タバコを吸うなぁと感心しました。
それにしても、愛煙家は自分の身体やお金を犠牲にしてまでも
たばこ税という税金を支払って、我が国に貢献しているのに
ずいぶんひどい扱いだなぁと思いました。
こんな光景、10年前じゃあり得なかった…。
しかし、時代がそういう流れですから、従うしかありません。
完全禁煙を行う企業も増えてきており、喫煙室の存在自体も許されない状態にあるようです。
そこで、喫煙室を壊して、オフィスや休憩室へリニューアルを行うケースがありますが
必ず問題になるのが、たっぷり染み込んだタバコの甘ったるい臭いです。
当然、何万本、いや、何百万本というタバコの副流煙をたっぷり染み込んでおりますから
この臭いはそう簡単には消えません。
窓を開けて換気していれば、抜けるだろう。
甘いです!絶対に取れません。1年間経って少々マイルドになる程度です。
タバコでいうと、ショートピースがマイルドセブンスーパライトに変わったぐらいでしょう。
臭いは絶対に抜けません。
文献を見ますと、タバコの臭気は3000種類で構成されていると書いておりました。
構成されている主な物質は
?アルデヒド類(ノナナール、デカナール)
?複素環化合物(ピロール、フルフラール、ピニルピリジン、ニコチン)
?芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン、キシレン、スチレン)
?オレフィン(ヘキサデセン、オクタデセン)
?ニトリル化合物(2-プロペンニトリル)
?ケトン類(アセトン)
そのうちニコチンがいわゆるタバコ臭といわれる物質です。
ニコチンは高沸点化合物(常温で無色の液体、沸点:247℃)であり
通常の自然放置ではほとんど揮発せず、空気に酸化されてニコチン酸になるといわれております。
室内に付着したニコチンがニコチン酸に変質すると、あのタバコの甘ったるい不快な臭気になります。
臭いが染み込んだ天井ボードやタイルカーペットは交換すれば良い話しですが
さすがに駆体は交換というわけにはいけません(ビルが崩れます)。
しかし、何も対策を施さないで工事を行うとタバコの臭いが残り
必ずといっていいほど、ノンスモーカーの女性社員がクレームを言います。
そこで、当社では3~5日間の期間でタバコの臭いが感じなくなるまで脱臭工事を行います。
大型のオゾン装置を投入してひたすら臭気成分を分解させます。
しかし、オゾンだけでは完全に取り切れませんので、弊社が独自に開発した消臭剤も使用します。
建築に掛かる建材の撤去費用・工期などを考えると絶対に安上がりですよ。
クレームになってからでは遅いし、後々高くつきまっせ。
タバコの臭いは、嫌いな人は、本当大嫌いですから。
消臭剤はオンラインショップでも購入可能です。
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