【動画で解説】誰もが陥る 工場臭気対策の失敗事例
誰もが陥る 工場臭気対策の失敗事例
会社累積90,000件の空気対策経験の中から、
【工場の臭気対策におけるよくある失敗例】を選出し、
動画でわかりやすくご説明いたします!
対策する排気口を間違った?
動画でご紹介している失敗は「対策する排気口を間違ってしまった」というものです。
そんな間違い普通しないだろうと思われるかもしれません。しかし多くの工場でこれが起きているのです。
理由は「においは目に見えない」からです。
周辺住民から臭気苦情が出ている → よし、一番くさい排気口に脱臭装置を入れるぞ!
と思いがちなのですが、実はその前に立ち止まる必要があります。
それはなぜか?
理由は、 一番くさい排気口は、臭気影響度が一番高いわけではないからです。
臭気濃度を把握するだけではダメ?
周辺住民に影響を与えているにおいの指標として臭気排出強度(OER)というものがあります。
臭気排出強度は 臭気濃度×排気風量 で算出されます。
一番くさい排気口は臭気濃度は一番高いかもしれませんが、臭気排出強度が一番高いとは言い切れないのです。
臭気苦情の原因は、この臭気排出強度が高い排気口が原因であることが多いです。
そのため、臭気排出強度を把握することが非常に重要です。
また他に抑えるべきものとして
・苦情発生場所
・臭気拡散シミュレーション結果
・工場周辺調査結果
などがあり、総合的に判断して臭気苦情の原因を特定していきます。
弊社独自開発の臭気拡散シミュレーション「KaLmoS(カルモス)」は、
多数の臭気対策現場における徹底した実地検証を繰り返し、
シミュレーション精度を格段に高めました。
拡散シミュレーションソフトは環境省でも無料配布されておりますが
実態との乖離が発生する場合も少なくありません。
KaLmoS(カルモス)の高いシミュレーション精度により、
失敗のない脱臭選定、確かな苦情解決を実現いたします。
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カルモアの臭気アセスメントについての詳細はこちら:
産業設備チーム 神谷和彦(臭気判定士)
直通電話:080-6744-9959
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問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。