最終更新日 2022.07.03
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株式会社カルモア海外市場開拓部臭気判定士の大道です。
海外3カ国にゼオガイアフィルターを導入
2020年度は海外への渡航が制限されてはいるものの、現地パートナー企業様ご支援のもと、タイ・ミャンマー・シンガポールの3カ国に脱臭フィルター「ゼオガイアフィルター」を、納品および設置して頂きました。
海外導入は、我々の力ではなくパートナー企業の努力を土台に成り立っております。コロナ禍に入りそれは顕著に表れています。
海外のお客様に対して我々カルモアが出来ることは、各国の臭気問題を解決する為の、製品の開発、臭気の調査方法、製品の使用方法、国内外の導入事例の共有です。これらのことを全力で、我が部署は行動に移しています。
さて、なぜ「ゼオガイアフィルター」は各国で支持されるのでしょうか。
ゼオガイアフィルターが導入しやすい5つの理由
下記の5つがその理由となります。
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- 一段当たりの脱臭効率を算出できる。
- 一段当たりの脱臭効率を算出後、必要段数を算出できる。
- 軽量なため、設置時やメンテナンス時の負担が少ない。
- 不燃性フィルターなので、火災を誘引するような臭気成分の処理にも向いている。
- 徐放作用があるため、フィルターの寿命が長い。
脱臭フィルタータイプの脱臭装置を導入する上での4つの注意点
脱臭フィルターは、導入しやすい脱臭装置として、工場の臭気対策では重宝されておりますが、設置時には注意点があります。
フィルター型の脱臭装置を導入するときの注意点
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- 脱臭装置の前後のダクト接続については、脱臭フィルター部分に均一に風が当たるように、急拡大急縮小など偏流になるような接続を避けて施工すること→脱臭性能に影響が出ます。
- フィルターの一次側にプレフィルターを入れること→排気の中には油分などのコンタミが含まれるためです。
- フィルターケーシングに差圧計を取り付けること→フィルターの目詰まりなどの日常管理の為。
- メンテナンススペースの確保→安定的に脱臭する為にはフィルターの性能が低下したタイミングでフィルターを交換する必要があります。
最後に
臭気濃度を測定しニオイを数値化し、この数値をどうすれば目標とする数値まで抑えることが出来るか。
そういったことを日本をはじめ、アジア各国でやってます。
事業所の臭気濃度を知りたい方、事業所の排出臭気が苦情になってしまっている方、
どうぞカルモアへお問い合わせください。
株式会社カルモア海外市場開拓部リーダー 大道友也(臭気判定士) | |
お急ぎの方はこちらへ! 直通電話:090-3203-5722 | |
社歴10年。ニオイ関連の仕事と合わせてロードバイク製品の事業も展開中。 |
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問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。