みなさんコンニチワ。togyです。
今年ももう11月が終わろうとしていますね。暖冬とも夏が終わらないとも言われていた関東でも、やっと平年並みの気温を記録しだして今年の終わりをつげています。
インフルエンザの大流行の兆しもあるようですので、みなさま風邪などひかれないように。。。
そんな冬空の晴れ渡った某日、定点観測型 e-nose stationの設置に行ってまりました。
さて、ここでe-nose stationとは?とお思いの方もいらっしゃると思います。
e-nose station(イーノース ステーション)とはズバリ『定点観測型臭気監視システム』。文字通り『定点に置いて、臭気を観測・監視するe-nose』のことです。
近年環境問題が大きく取り沙汰されるようになってきました。臭いも元をただせば化学物質。臭いに対して敏感な方も増えているはずです。
そんな中で、工場の環境管理をしている立場の人の中には敏感な周辺住民の鼻に困っている方も多いのではないでしょうか。
『ニオイを監視できるものあったらなぁ。。』と思ったことはないですか?
そんなぼやきを実現したのが、このe-nose station。
使用用途は様々で、自社の環境管理や対外への環境対策アピール、もちろん臭気苦情対策にも有効です。
この日設置したのは関東某所にあるとある生産工場。
やはり周辺住民の方の苦情に頭を抱えているということで、苦情対策になればとe-nose stationを2台導入されました。
※イメージ図 図のように工場南北の敷地境界線上(工場の敷地と道路との境界線)に1台ずつ設置し、風向きが変わっても監視し続けられるようにしました。 e-nose stationには臭気の警報機能が備わっており、指定した値以上の臭気を感知すると警報(警報灯やメールなど)を発っします。 この警報機能に用いられる臭気の強さは臭気指数(相当値)によって設定しますが、この臭気指数(相当値)の表示管理には工場内の臭気と一般的な臭気指数との相関をとった近似曲線(検量線)を利用するので、他社工場との臭気の混同がさけられ、自社内の臭気管理に非常に役立ちます。 こんな風に、単純にニオイの強さを測るだけでなく監視もできてしまうe-nose。 ニオイの対策を取る前にニオイの予防をしてみてはいかがでしょうか。 |
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