カルモアPSチームの相馬です。
2008年初ブログです。今年は3日坊主に終わらないように
気合いを入れて書いていきたいと思います。
みんな、お願いだからお気に入りに登録してね。
さて、今日は臭気調査ってどんな事するの?という素朴な疑問にお答えしたいと思います。
カルモアの臭気調査は
?臭気判定士(環境省)
?臭気対策アドバイザー(社団法人においかおり環境協会)
?シックハウス診断士(NPO法人シックハウス診断士協会)
それぞれの内容に応じて専門資格を有した人間が行います。
何故ならば、においは目に見えないから。
見えないものをあるというには説得力が必要です。
何も資格も持っていない人間が『これが臭いの原因です』と言っても説得力がないからです。
臭気調査までの流れを簡単に説明しますと
?まずは電話でのヒアリング
まずはお電話下さい。ニオイは40万種類あると言われております。
ゼロから全てを追っかけていたら大変ですので
お客様からのヒアリングにより、一気にふるいに掛けます。
人間の顔にもジャニーズ系、鳥顔、爬虫類系、ポリネシアン系etc
色々な顔がありますが、ニオイもある程度の情報を頂ければ、大ざっぱに分類する事が可能です。
当たり前の話しですが、臭気も『何か接着剤のようなニオイなんだよね~』という情報と
『どぶ臭い臭気がするんです』では全く変わって参ります。
また、常時ニオイがするのと、不定期に発生するのでは、違ってきます。
もちろん、ニオイは個人差がありますので、ここではあくまでも絞り込みですが…。
?ある程度絞られると、調査に掛かる時間や機材がわかりますので、お見積もり致します。
発注を頂いたら、通常1~2週間で日程を調整します。
?さぁ、いよいよ調査開始です。調査では嗅覚が命です。
センサーなど様々な測定器具は使いますが、あくまでも補助的ツールに過ぎません。
現場で発生しているニオイを実際に嗅ぎわけて、確認を行います。
?ニオイがわかれば、原因が判明します。これはもう数々の現場を経験してきたから こそ出来る芸当であると思っております。
簡単に真似しようと思っても絶対出来ません。
嗅覚のメカニズム、悪臭防止法、ニオイの特性、建築の知識、測定技術
様々な知識と現場経験が必要だからです。
臭気調査は1日にしてならずです。
?カルモアの臭気調査 には必ず対策案をアドバイスさせて頂きます。
当社は、様々な脱臭装置、消臭剤、脱臭作業の技術を有しております。
用途に応じて最適な対策案をアドバイスさせて頂きます。
脱臭技術には、吸着、溶解、還元、中和、熱分解、酸化分解etc
多種多様な技術があります。カルモアではそれぞれの技術の長所と短所を見極め
最も確実でコストの安い脱臭方式をご提案致します。
以上が臭気調査の流れです。
大事なポイントは調査から対策まで一環して行えることです。
調査と対策が別会社であれば、それだけコストも掛かります。
ここがカルモアの強みであると思います。
ちなみに、この仕事の大変なところは風邪を引けない事です。
うっかり風邪を引くと、鼻が効かなくなりますから商売になりません。
だから、常日頃、鼻を守るように気を使っております。
この時期は空気が乾燥しているから大変です。
まるで、歌手やアナウンサーが咽が嗄れないように
気をつける事に似ていようような気がします。
今年もよろしくお願い致します。
空気環境のことで
悩んでいませんか?
カルモアでは、誰もがどこでも安心・快適な空気を吸えるよう、調査から対策まで、
問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。