MENUCLOSE

臭気判定士の激闘

創業30年、実績90,000件以上。カルモア臭気判定士によるニオイの現場レポート。

火災後のニオイは脱臭で除去しましょう【火災臭/ダイオキシン対策】

いよいよ冬が近づき、日々寒くなり、乾燥してきました。そうなると増えてくるのが火災事故です。消防庁が纏めた報告によれば、2019年に起きた日本での火災件数は、約38,000件とのことです
つまり平均で、”1日103件”もの火災がどこかで起きている計算となります。

 

 

火災現場
<火災現場>

 

火災が起きて必ず問題になるのは、火災臭や焼きコゲ臭などの”ニオイ”と”ダイオキシン”です。火災後、一から建て直すのであれば、この問題はあまり関係ありませんが、ビルやマンションで起きた場合は、必ず火災で受けたダメージの”部分的復旧”が前提となります。

 

そうなると、この”ダイオキシン”と”ニオイ”は大きな問題になります。

 

 

ニオイ(火災臭・焼きコゲ臭)の問題と対策

問題

火災後に発生する独特のニオイ(火災臭焼きコゲ臭)は、物体が焼けたり焦げたりした際に発生する臭気で、アルデヒド類を含む複数の成分からなる混合臭です。人間の嗅覚には、本能的に危険予知の能力があり、このような焼きコゲ臭などは低濃度でも敏感に感じ、嫌悪感を抱くことになります。その為、この焼きコゲ臭を除去する場合、しっかりとした脱臭対策が必要になります。

 

対策

ニオイの付着したボードや内装材を交換する

解体や交換が可能な部材については、新しいものに交換するのがよいでしょう。ただし見た目の汚れが少なく、ニオイ強度が弱い場合には、そのまま残して脱臭することも可能です。

 

躯体や建材に染み込んだニオイを脱臭する

解体や交換が難しい躯体などに染み込んだニオイは、オゾンの燻蒸消臭剤の噴霧により脱臭することができます。オゾン脱臭では、新築でも内装を汚さないため、竣工直前でも対応可能です。

 

臭気アセスメントで脱臭の範囲を絞り込む

大型ホテルや高層マンション、オフィスビルのような部屋数の多い建物では、部屋によってニオイの程度が異なります。そういったケースでは、まず臭気アセスメントを行い、各部屋の被害状況を把握することが大切です。カルモアでは被害状況(=ニオイの強さの違い)をマッピングしてご提示します。被害の大きい部屋のみを脱臭することで、施工期間の短縮につながります。

 

火災現場で脱臭作業 オゾン脱臭機で焼きコゲ臭を脱臭、除去
<火災現場で脱臭作業> <オゾン脱臭機で焼きコゲ臭を脱臭、除去>

 

 

カルモアでは、このような火災に関するニオイを調査・脱臭するサービスを行っております。

 

導入製品・サービスについて

> 脱臭作業

 

業界最多の対策実績!大規模施工の経験多数!

大型倉庫の保管荷物臭・ホテル客室トラブル臭など特殊専門部隊が、最短・最適な手法により不快なニオイを根こそぎ除去します。

 

 

参考商品 ≫【屋内噴霧・清掃用】業務用消臭剤シリーズ

業務用消臭剤

脱臭対策30年の現場から生まれた消臭剤です。「無臭」だから香りでごまかすことがありません。
清掃業者・ホテル・店舗・医療施設・汚物処理現場など多方面に使用実績がございます。ニオイのプロがお勧めする自信作、ぜひお試しください。

 

容量 1L/20L
対応臭気     ペット・生ごみ・尿・トイレ・腐敗臭・魚臭・靴・汗・排水・焦げ臭・エアコン・カビ臭・体臭など。

 

 

 

脱臭作業の事例を見る

 

 

業務用消臭剤は、弊社オンラインショップ「カルモアダイレクト」でもお取り扱いしております。

 

 

ダイオキシンの問題と対策

問題

一般的に建築で用いられる建築材料には塩化ビニル等を用いた材料が多く使用されています。これらが燃焼した際、特に不完全燃焼した際に、ダイオキシンが発生します。ダイオキシンと一口に言っても、実際は多くの種類が存在している為、一概に「ダイオキシン」危険とはなりません。しかし、火災で発生するようなダイオキシンは、比較的毒性の強い傾向が多いのが現実です。

 

火災により、大量のダイオキシンが発生した場合、その量は環境基準値の100~1000倍になる事もあります。その状態で何の対策も行わずに復旧してしまうと、継続して長期間暴露する事となり、慢性毒性として健康被害を起こします。そして、ダイオキシンは、安定した物質である為、通常自然下では殆ど分解されませんので、適切な対処法が必要になります。

 

対策

ダイオキシン濃度測定で、安全性を確認する

空間中のダイオキシン濃度を、専門機器を用いて測定することで、数値データによる安全性の判定が可能です。基準値を超えていないことの証明にも活用できます。

ダイオキシンの除去作業を実施する

対象の空間を密閉し、オゾンを燻蒸することで、ダイオキシンが分解除去されます。作業後の換気を終えれば、すぐに安心安全な空間を取り戻せます。

 

カルモアでは、このような火災によるダイオキシンを測定・除去するサービスを行っております。

 

導入製品・サービスについて

> ダイオキシン対策

 

火災後のダイオキシン対策はお任せください。
環境アセスメントやダイオキシンの分解処理など、総合的にサポートします。

 

 

ダイオキシン対策の事例を見る

 

オゾン発生器【ゲルリッツ】特設サイト

業務用オゾン発生器ゲルリッツ紹介サイト

 

 

 

<こんなお悩みは、我々にお任せ下さい!>

・ボヤを起こしてしまった。掃除をしても臭気が落ちない。
・工事中に火災事故が発生。煙や焦げ臭の場所を把握し、効率よく脱臭&復旧したい。

・目に見えないダイオキシンによる、健康被害の不安を払拭したい。

 

 

 

キーワード:火災、ダイオキシン、ニオイ、焼きコゲ臭、脱臭、対策、除去

空気環境のことで
悩んでいませんか?

カルモアでは、誰もがどこでも安心・快適な空気を吸えるよう、調査から対策まで、
問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。

CATEGORY

TAGS

RANKING

カルモアホームページバナー

株式会社カルモア コーポレートサイトはこちらから

カルモアの商品はオンラインショップでもご購入いただけます

PAGETOP