雨水升アルコール調査実施
こんばんは、水谷です。
2月も今日で終わりですね!早くてびっくりします。
うちの小さな鉢の桜がちょっと暖かくなったことに早とちりして
もう8分咲きくらいになってます。。。
さて、以前お伝えした雨水升コンサルテーションが進んでおります。
先日コンサルテーションのひとつとしてアルコール調査を行いました。
アルコール調査は我がチームの専門ではないため、
普段臭気調査等を専門に行っているプロサービスチームから、
相馬プロを呼んでお手伝い頂きました。
(プロサービスチームのHPとプロサービスチームブログもどうぞ)
まず、排水が合流する1つ目のマンホールにアルコールを噴霧しつつ、
送風機で圧送。
そして各雨水升の臭気の強さをニオイセンサーで測定していきます。
ニオイセンサーはアルコールに非常によく反応しますので、
トレース物質としてアルコールを噴霧します。
こうすることで、より臭気の出やすい箇所を比較確認することが可能になります。
結果、やはり臭気の出やすい雨水升や、ほとんど出ていない雨水升がわかり、
また苦情の出やすい場所周辺の原因箇所も確認することができました。
また、ついでと言ってはなんですが、
消臭剤マイクロゲルバブリングテストも行いました。
するとほとんどの臭気が落ちたため、中にあったメルカプタンが強く出てきました。
次にS-BF8+Nでテスト。
この「+N」はまさにメルカプタン対応のもの。
するとメルカプタンも取れて、明らかな臭気の低減を確認することができました。
今後はこれらの結果をもとに提案、対策と進む予定です。
次回へ続く。
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