こんにちは。
臭気の調査から分析まで一貫して行っている
プロサービスチームです。

我々プロサービスチームは、
基本、臭気苦情が発生してから問合せを頂き、
解決の為に出動するチームです。
その為、臭気に関する専門的な知見が必要になります。

そこで、必需となるのが、国家資格である「臭気判定士」です。

この資格の目的は、臭気（悪臭）を出す事業場が、
悪臭防止法に基づいて臭気測定を行う場合、
その測定業務を請け負う資格ですが、法律の附帯決議には、

「臭気判定士は、その専門性を活かした
苦情処理の相談や処理の援助、知識の普及などの
積極的活用策を検討し、実施する事。」

と定められており、プロサービスチームはそこを専門的に特化して、日々仕事をしております。

その為、弊社の営業社員は、部署に関わらず、
この資格が必需となるので、入社後（一部入社前）に試験を受けてもらっています。

今年も11月8日土曜日に試験があり、弊社より、3名が受験をしました。

合格発表は12月8日（月）となります。

結果まで、1ヶ月もあるので、受験者にとっては非常に不安な時期かもしれません。

そして、合格した人は実技試験を行います。

しかし、この実技試験、実は別に難しい内容ではありません。

人間には1000人に1人ぐらいの割合で、「嗅盲（嗅覚障害）」の方がおります。
この、症状を判別する為の試験を行う為、正常な嗅覚の持ち主であれば、基本は受かります。

資格名からすると、現場では凄い嗅覚の持ち主と思われがちですが、実はそんな事はありません。
つまり、臭気判定士は決して嗅覚が優れている訳ではありません。

と言っても、低濃度の臭気問題を多く取り扱うプロサービスでは、
日々の訓練、現場で嗅覚を鋭敏にしている為、嗅覚が発達します。
その為、結果として、優れた嗅覚を身につける事となります。

そして、これには経験が一番重要であり、
カルモア以外でも臭気調査を行う会社はいくつかありますが、
カルモア程の経験者は存在していないと考えております！

現在、カルモアには臭気判定士が社員の半数以上の16名が常駐しております。
もし3名が受かれば、19名とおそらく国内企業においては、最大級の保有人数となるでしょう。

その専門的な集団が、建築、産業という分野において、
日々起こる臭気の問題と向き合い、
解決までをアテンドしております。

発表まで一ヶ月、どんな結果が待ち受けているのでしょうか、楽しみです。
3名の受けた感想としては、3名とも微妙な感じでしたが…^＾;

キーワード：臭気判定士、悪臭防止法、臭気、調査、コンサルタント

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