臭気判定士 VS アルコール洗浄
ひげ剃り機では世界的なブラウン社から電話。
もしかして、あのモーニングレポートに出演!?
って思ったんだけど、残念ながらそうではなくてブラウン社の新製品のアルコール洗浄力のテストを臭気判定士という立場から色々な判定とご意見をお願いしたいということでやってきた。
ぜひ見てやってください。
右下のリンクから見られます。
さて、また資格とは全然関係なさそうなソムリエのようなことやってるけど、これには理由がある。
臭気判定士とは、本来は悪臭防止法に則り、排出される臭気を測定する資格。
しかし、他に適する資格がないことから、ニオイに関する様々な仕事や取材を依頼されることが多いのだ。
そんなわけでテレビ、雑誌、ラジオ、WEBと様々なメディアに出て、臭気判定士という資格の啓蒙に励んでいるわけではあるが、現状は誠に残念ながら、とある資格関係の雑誌にまったく稼げない資格と書かれてしまうほどの状態。
おそらく、僕や事件簿の石川さんやニオイ刑事さんがTVでアピールしていなかったとしたら、まったく知られていない国家資格だったんではないかと思う。
僕は非常に面白い仕事だと思うけど、嗅覚という性質がどうしても経験がものを言う仕事であり、資格を取ったところで嗅覚測定のオペレーター以外に何ができるわけでもない。
まあ、それが資格なので何も問題ないのだけど、要するにメディアやお客さんはそこから先の仕事を求めているってことであろう。
そんなわけで頑張ってやってるのだ。
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