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臭気判定士の激闘

創業30年、実績90,000件以上。カルモア臭気判定士によるニオイの現場レポート。

臭気判定士は1日してならず!

臭気判定士は1日してならず!

カルモア社員の臭気判定士への道

こんにちは。産業設備チームです。

みなさん。臭気判定士という職業はご存じですか?
臭気=ニオイとは、個人の家庭の中でも工場の煙突からも、常にあふれている環境物質です。
空気中に存在する数百万、数千万ともいえる化学物質のうち、40万種類が人間の嗅覚上で嗅覚としてわかる物質だと言われています。
そんなニオイの分野で、初の国家資格となるのが、臭気判定士です。
臭気判定士は、ちまたに溢れるにおいに対して、採取して測定する役割を持ちます。
ですが、ただ測定をするだけではなく、法律の知識、化学の知識、生物学の知識、測定の知識が必要となる、非常に専門性の高い資格になります。
(ちなみに、カルモアには14名の現役臭気判定士が在籍!業界最多!?カルモア調べ2012.11現在)

 カルモア社員臭気判定士の本棚 画像カルモア社員臭気判定士 臭気採取 画像

そんな国家資格、臭気判定士の試験が、年に1度、11月に行われます。
(H24年は11月10日に行われました)
カルモアの新人営業マンも今年、試験を受けることに。

カルモア臭気判定士の卵 画像

合格率は、例年20~30%前後。簡単な試験ではありません。
科目は、

  • 嗅覚概論
  • 悪臭防止法概論
  • 悪臭測定概論
  • 分析統計概論
  • 測定実務

の5科目。

そこに、

  • 嗅覚検査(実技)

があります。

筆記と実技の2回に渡る試験です。実技のほうは正常な嗅覚があるかどうかの判断ですので難しいことはないのですが、なんといっても筆記試験。
化学、法律、生化学、分析、統計・・・目が回るような単語ばかりですね。
ですが、これらを知らないと実際現場に出ても使い物になりません。
ニオイと一口に言っても、国家資格ができるぐらい、実は難しく、奥が深い代物なのです。

 

先輩臭気判定士に指導を受ける新人くん 画像

カルモアは20数年、匂いに特化した事業をしたきたので、カルモア在籍の臭気判定士は、これら座学の知識と、現場の知識、経験、両方に長けています。
臭気判定士は1日にしてならず。
知識と経験がないと臭気対策というのは行えません。
本当に臭いに困っているなら、付け焼き刃の消臭、脱臭ほど意味のないものはないのです!
カルモアには、ニオイについて一般家庭から商業施設工場、さまざまなところから問い合わせがきますが、知識と経験が豊富な臭気判定士が多数在籍するからこそ、それぞれのお客様に最適なご提案ができるんですね!
本当に悪臭に困っているのなら、是非カルモアの臭気判定士に一度ご相談ください。

ちなみに、筆記試験の結果発表は、毎年、12月中旬頃です。

新人君は果たして合格することができるのか・・・!!!

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カルモアでは、誰もがどこでも安心・快適な空気を吸えるよう、調査から対策まで、
問題解決のお手伝いをしております。些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。

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