こんにちは。荒川です。
最近では、朝起きる時間、まだ空は暗い状態です。。
もうすっかり、秋ですね。

さて、今回は某雑居ビルで起こった火事後の脱臭です。
火元は3階。
1階～7階では、焼焦げ臭の対策にオゾン脱臭を行いました。
ダイオキシンの発生も危惧されたため、測定。
結果、基準値を大幅に上回っておりました。
オゾン脱臭を行うことによって、焼焦げの臭気はもちろん、
ダイオキシンも、強力分解、除去します。

地下1階では、焼焦げ臭はあまり感じられませんでした。
何が問題になるかというと、換気の悪い地下フロアー故の
カビの大量発生です。
消化時の散水によって、地下に水が流れ込んでいたとのこと。
地下1階に降り立った瞬間、思わず咳き込んでしまうようなカビの臭気。
更に、部分的に壁面上に目で見て分かるくらいのカビが発生していました。

オゾン脱臭によって、カビの臭気は、簡単に除去することができます。
問題は、生えているカビ。
オゾンを用い、ある程度のカビを死滅させることは可能ですが、
目で見えるくらい大量に発生している状態であると、簡単にはいきません。
オゾン脱臭だけで全滅させようとすると、
高濃度で長時間のオゾン脱臭を行わなければいけないのです。
この場合、工期、費用が大幅にアップしてしまいます。

そこで、カルモアプロサービスでは、オゾン脱臭と防カビ剤噴霧の2つの工事を
行います。
発生、吸着しているカビの臭気は、オゾン脱臭で完全除去。
生えているカビは、弊社製防カビ剤を噴霧し、除去します。
この２つの工事を行うことにより、工期、費用ともに少なく押さえられるのです。

防カビ剤は、現場によって使い分けます。
湿度・気温であったり、カビが生えている物であったり、カビの種類であったり。
その現場に一番適した薬剤を選定し、一番適した方法で施工します。
火災後の焼焦げ臭でお困りの方も、カビ臭でお困りの方も、
是非一度、お気軽に御相談下さい。

防カビ剤は、様々な用途でご使用いただける弊社製消臭剤とともに、
オンラインショッピングでも販売しています。
http://onlineshop.kalmor.jp/
プロが現場で使う防カビ剤です。
現場での経験を活かし、今後も更に良い物へと改良を重ねていきます。