カビの対策
カルモア相馬です。最近めっきり寒くなって来ました。
今日から10月です。僕の大好きな季節がやって来ました。秋到来です。
特に秋から晩秋に移る、小さな変化の連続がとても大好きです。
そして、年末まで約90日です。今年をどう締めくくろうか
考えただけでもワクワク致します。
さて、今年は梅雨が異常に長く、そして夏は猛烈な暑さと拷問のような季節でした。
カビは高い湿度(RH75%以上)と高い温度(25℃以上)が大好きです。
そのせいか、今年はカビが異常に大繁殖し、我々も大忙しの毎日でした。
病は気からと昔から言いますが、最近は病はカビから、だそうです。
こちらは世界的なカビの権威の先生がおっしゃっておりました。
これだけ人間の住環境が良くなっているのですから、人間の抵抗力も弱っております。
カビというのは、抵抗力が強い人には一切影響はありません。
しかし、抵抗力が弱い人(特に小さなお子様や御老人・病み上がりの人)には
感染させてしまいます。まるでチンピラのようで、嫌な感じですね。
そんなカビは生やさない事が一番。
そこで、日常で出来るカビの対策を
・天気の良い日は窓を開け、室内の湿った空気を外に出す。
逆に外の湿気が高い時は窓を閉める。
・室内の空気、とくに湿気が溜まるような場所
(浴室、台所、洗面所、トイレなど)は空気がよどまなように気をつける。
換気扇、扇風機などを使用するとよいでしょう。除湿機などの常備をお勧めします。
・壁や天井などに付いた水滴はこまめに拭き取ること。
水滴がなければ、カビは定着し発育できないのです。
・調理のさいに飛び散った物は、丁寧に拭き取ってください。
浴室などでのシャンプー・石鹸の泡はお湯で流しましょう。
カビの恰好の栄養分になってしまいます。
・浴槽のお湯を抜いた後は、よく水分を拭き取りましょう。
なお。タワシなどでゴシゴシこすりますと表面に傷が付き、凸凹になってしまい
かえってカビがつきやすくなります。
・エアコンは内部は結露で水滴が付着するので、フィルターにはカビが付着します。
フィルターの清掃は欠かせません。
・室内で洗濯物を干すときは、除湿機や換気扇を使用します。
・押し入れなどの閉めきった空間は、乾燥した日には戸を開けて換気に努めましょう。
また、床にはスノコなどを敷くといいでしょう。
以上はカビを生やさない為の防止方法です。
さて、ここからがカビが生えてしまった場合の対応です。
カビを生やしてしまった場合は早急に対策を行うことが必要です。
何故ならば、カビは乗数で増えてしまうからです。
ヤミ金融から違法な金利でお金を借りているようなものです。
ヤミ金融は居留守を使って踏み倒しちゃえば良い話しですが
カビは放っておくと、とんでもない事になってしまいます。
すでにカビが生えてしまっている時は、塩素系カビ取り剤を使いましょう。
カ○キラーなどが有名ですね。
しかし、毒性が強いので換気の良い場所で、必ず単独で使いましょう。
よくまぜるな危険で記載されておりますよね。
塩素系カビ取り剤は主成分の次亜塩素酸ナトリウムを安定させるために
アルカリ性にしてあります。通常の使用では問題ありませんが
酸性タイプの製品が混ざると、人体に有害な塩素ガスが発生するので危険です。
次のような使い方は絶対にしないようにしましょう。
しかし、これで色素は除去出来ても、カビはまた再発してしまいます。
何故ならば、抗菌成分が無いからです。
当社では、抗菌剤を配合した防カビ剤を販売しております。
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