医療現場に於けるホルムアルデヒド対策【某私立大学医学部 解剖実習室】
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臭気成分
ホルムアルデヒド
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発生場所
某私立大学医学部 解剖実習室
JCI認証取得の為、ホルムアルデヒドに対して、
第1管理区分到達が絶対条件でしたが、
空調風量に余裕がない為可能な限り既設空調機を利用して空調量を節約した対策事例です。
また、私学大学病院の代表的事例にしたいとの客先ご要望に合わせ、機器を設計致しました。
課題
平成20年3月1日から施工・適用された特定化学物質障害予防規則等の改正により、
急務となった病理検査室他のホルムアルデヒド対策。
その対策検討依頼がカルモアに寄せられました。
事例ポイント
- 現在の給排気量内での対策を行うため、
一部の排気については脱臭装置による循環方式を採用。 - 解剖実習室内全体の見渡しをよくするため、
解剖実習台の排気は下部排気とし、床下でダクトを接続。
ハイブリッドシステムの設置
効果測定
全てのポイントで
ホルムアルデヒド0.1ppm以下、第1管理区分を達成しました。
導入製品・サービスについて
抗ウイルス抗菌強化型 酸素クラスターイオン除菌脱臭機【WK-800】
24時間たえまなく、感染予防対策をする! 時代は、「攻めて」除菌する、へ。 人体に安全性の高い酸素クラスターイオンが空間内にあふれ、持ち込まれるウイルス・菌・ニオイ等を常に攻撃し続けます。