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業務用脱臭消臭のカルモア(臭気調査・脱臭装置・消臭剤・センサー)・防カビ・除菌・ウイルス対策

創業30年 全国・海外 実績10万件
脱臭消臭専門のカルモア

納入事例

CASESTUDY

東京国際フォーラムへの装置導入事例/ごみ処理・排水処理施設の脱臭

  • 臭気成分

    排水臭、ゴミ臭、汚泥臭 / 硫化水素、メチルメルカプタン等

  • 発生場所

    総合文化施設

  • 導入企業

    国際フォーラム

国際的なコンベンションやセミナーを開催する大型総合文化施設、東京国際フォーラム。今回は、排水処理室とゴミ処理施設から発生する臭気に関するご相談を頂きました。酸素クラスター除菌脱臭装置を導入。ほぼ無臭レベルまでの脱臭に成功しました。

導入企業

国際フォーラム

東京駅至近の国際的なコンベンションやセミナーを開催する大型施設。

悪臭による労働環境の悪化!本件の課題

地下の排水処理室、ゴミ処理室に悪臭が充満しているため、作業効率を著しく悪化させているとの事。

現場で働く従業員の労働環境改善のため、対策が必要でした。

 

事例ポイント

  • 臭気質/臭気成分:排水臭、ゴミ臭、汚泥臭 / 硫化水素、メチルメルカプタン等
  • ガス特性:多湿
  • 排ガス規模: 30m2/min(局所排気)
  • 活性炭の交換頻度が多く、メンテナンス費が高くて困っている
  • 汚水槽から施設内外に漏洩している臭気の脱臭も行いたい

対策① セラカーボン脱臭装置の設置

原水槽・汚泥貯留槽の排気の脱臭にセラカーボン脱臭装置を設置いたしました。
メンテナンス期間が1年に延び、なお脱臭効率が99%という超高性能ぶりに非常に喜んで頂きました。
通常の活性炭脱臭装置では実現できないこの高性能はセラミック+活性炭というカルモア独自のテクノロジーならではです。

 

機器仕様

風量 型式
30㎥/min CC-30

 

脱臭効果

臭気成分 化学式 装置入口 装置出口
硫化水素 H₂S 0.7PPM 検知せず
メチルメルカプタン CH₃SH 1.4PPM 検知せず
臭気濃度 10000 10>

※成分濃度測定は北川式検知管にて実施
※臭気測定は悪臭防止法に定める三点比較式臭袋法にて実施

対策② 酸素クラスター除菌脱臭装置の設置

ダクトイン型の設置風景
ダクトイン型の設置風景

酸素クラスター脱臭装置を取り付けて、ほぼ無臭レベルまで落とすことになりました。
導入後は床下に排水処理施設があるとは言われないと判らないほどに、空気が良質化され、現場で働く作業員の方々に非常に喜んで頂きました。

 

排水処理設備の対策については、局所排気から処理室内の対策まで幅広い対応が可能です。

機器仕様

設置ライン 風量 仕様方式 台数 消費電力
B2F排水処理施設室 1.800㎥/hr エアブルー3200 2基 48W
B2Fゴミ処理施設室 21.000㎥/hr エアブルー4800 2基 160W
B3F排水処理施設室 30.000㎥/hr エアブルー4800 4基 320W
B2Fゴミ処理施設前室 600㎥/hr エアホーク160 1基 16W
ホール棟11F系統 3.900㎥/hr エアブルー3600 1基 60W

 

脱臭効果

設置ライン 導入前 導入後 脱臭効率
B2F排水処理施設室 500 10> 98%
B2Fゴミ処理施設室 500 10> 98%
B3F排水処理施設室 790 10> 98%
B2Fゴミ処理施設前室 320 10> 96%
ホール棟11F系統 230 10> 95%

※測定値は弊社独自基準であるニオイセンサーΣ値から換算した臭気濃度相当値

対策後~まとめ

今回は2つの脱臭装置を導入し、それぞれ異なる臭気にアプローチしました。

99%の脱臭効率を誇るカルモアならではのテクノロジーで悪臭は大幅に低減。労働環境の改善が実現し、現場で働く従業員の方々からお喜びの声を頂いております。

また、以前は『活性炭の交換頻度が多く、メンテナンス費が高くて困っている』と、コスト面でのお悩みも解決に導くことができ、ご担当者様にも大変ご満足頂きました。

導入製品・サービスについて

酸素クラスター除菌脱臭装置 ダクト設置型

酸素クラスター除菌脱臭 ダクト設置型【ライテイ】

従来の技術を一新し、新たな放電素子を搭載したカルモアオリジナルブランド『Levion』のダクト設置タイプです。空調機二次側の給気ダクトに設置し、室内給気口から酸素クラスターイオンを対象室内に供給します。

空調設備向け レビオン除菌脱臭装置

【空調設備向け レビオン除菌脱臭装置】は、空調機二次側の給気ダクトに設置することで、室内給気口から酸素クラスターイオンを供給します。 新型コロナやインフルエンザウィルスなど、ウイルス・病原菌と共存する時代の到来を受け、施設における標準設備として、除菌・感染防止の機能を保有する施設が増えております。

導入事例

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