【WELL認証】新設高級ホテルへブランドコンセプトの香りの空間演出
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臭気成分
香りの空間演出・ブランディング
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導入企業
ReLabo株式会社
今回ご紹介するのは、新設ホテルにおける当社の業務用アロマディフューザー「シュヴァリテエール」の導入事例です。
近年、ホテルはそれぞれのコンセプトをもとにブランディングすることで、体験価値の向上を図る施設がどんどんと増えています。
今回ご相談いただいたホテルは、ウェルビーイング（心身ともに満たされた状態を表す概念）を意識されており、嗅覚においても宿泊者の心身をおもてなししたいとのことで当社に香りのコンサルティングのご相談をいただきました。
30年間にわたって様々な空気に関する問題を解決してきたノウハウを活かし、現地で発煙管を使った調査によりディフューザーの最適な設置場所を選定し、ホテルのコンセプトに合わせた完全オリジナルのフレグランスを調香しご提案。
さらには、トイレや授乳室などの部屋においては臭気対策として脱臭装置を導入させていただきました。
これにより、ホテルのどこにいても快適で心地よく過ごせる空間づくりに貢献することができました。この記事では、この事例の詳細について詳しく説明していきます。
【WELL認証】新設高級ホテル様の課題と目的
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ご依頼いただいたのは、リピートのお客様。以前は、同社が経営されている病院の臭気対策を当社でお手伝いさせていただきました。
その際、空気環境のプロフェッショナルとして当社をご信頼いただき、今回のホテル新設の際の香りのコンサルティングをご依頼いただきました。
当ホテルは、青森県内に建設される施設。お客様は、ウェルビーイングの重要性を認識されており、この新しいホテルにおいては臭気対策に加え、香りによるおもてなしをしたいというご要望をお持ちでした。
【WELL認証】高級ホテル様へご提案した香りの空間演出
香りによるブランディングを実現するためディフューザーの設置位置の選定、さらにはご要望に合わせて完全オリジナルのフレグランスの調香をさせていただきました。
効果的な香りの演出をするためにディフューザーの設置位置を選定！
香りのおもてなしといっても、ただディフューザーを設置すればいいというわけではありません。
考慮しなければ、「せっかくディフューザーを設置したのに香りが弱い」、また「香りが強すぎて逆効果になってしまった」などといった事態になってしまうことも。
当社では、心地よい香りのおもてなしを宿泊者の方に感じてもらえるよう、最適なディフューザー位置を見極めるため、空気の流れを調査させていただきました。
当社からは、有人空間でなおかつ人が集まりやすい場所、また滞在時間が長い場所を中心にディフューザーの設置場所をご提案させていただきました。
新設高級ホテル様へご提供させて頂いた香りの演出
香りによるブランディングを実現するためディフューザーの設置位置の選定、さらにはご要望に合わせて完全オリジナルのフレグランスの調香をさせていただきました。
効果的な香りの演出をするためにディフューザーの設置位置を選定！
香りのおもてなしといっても、ただディフューザーを設置すればいいというわけではありません。
考慮しなければ、「せっかくディフューザーを設置したのに香りが弱い」、また「香りが強すぎて逆効果になってしまった」などといった事態になってしまうことも。
当社では、心地よい香りのおもてなしを宿泊者の方に感じてもらえるよう、最適なディフューザー位置を見極めるため、空気の流れを調査させていただきました。
当社からは、有人空間でなおかつ人が集まりやすい場所、また滞在時間が長い場所を中心にディフューザーの設置場所をご提案させていただきました。
1箇所目：玄関ロビー
この空間は、まさに「ホテルの顔」となる場所。ホテルに来る際も、帰る際も滞在する場所のため、この空間をいい香りで満たすことは体験価値の向上に寄与できると考えました。
2箇所目：エベーターホール 
この場所も、宿泊者が部屋に行く際、また部屋から外出する際に必ず通る場所となり、宿泊者の印象に残りやすい空間となります。
3箇所目はパウダールーム
浴場への導線であり、浴場を出てから身支度を整える場所や脱衣室としてご利用頂けるフロアへ安らぎを感じられる香りの演出を。
4箇所目はレディースラウンジ
パウダールームと同フロアにある女性専用ラウンジ。身支度を済ませた後に一息つく休憩場所としての機能も兼ねており、眺望も良くフリードリンク等もある整い場所。
地場の特色を活かした高品質の完全オリジナルのフレグランスを調香！
当社の業務用アロマディフューザー「シュヴァリテエール」は、香水のメッカ南フランスのパフューマーが調香した高級感溢れる空間用フレグランスを用いて行う香りの空間デザインサービスです。
南フランスに本拠地を置く世界有数の香料会社の『ロベルテ』と提携しており、このロベルテ社製の天然香料を使用することで、香りのアロマ効果を最大限に引き出す高品質な商品づくりを行っています。
通常香りのラインナップとして11種類のフレグランスがありますが、当社ではお客様のご要望に応じて完全オリジナルのフレグランスをつくることも可能。
今回は、「ホテルらしさを表現した香りがほしい」とのご要望に合わせて、数ある香料の中からオリジナルで調香し、3種類の香りをご提案させていただきました。
お客様には、「青森らしい香りで青森を活性化したい」という想いがあったため、当社からは青森の名産であるヒバの木の香りを中心に、調香作業を進めさせていただきました。
また、季節によって香りを変えたいというご要望もあったため、春夏と秋冬の2種類のパターンでご提案をさせていただきました。
いくつもの香りのサンプルをご提案し、お客様とのやりとりをさせていただいた結果、青森らしさをふんだんに感じられる世界に1つしかない香りが誕生。
ご担当者の方はもちろん、ホテルで働くスタッフの方々からもご満足いただけるフレグランスを完成させることができました。
ニオイが気になる空間に臭気対策として脱臭装置を設置！
「シュヴァリテエール」による香りの演出と同時に、ホテル内で発生するニオイを脱臭するための対策も同時にご提案させていただきました。
脱臭装置を設置した場所は、トイレ、授乳室、そしてにんにく注射などを行うクリニカルルーム。
各空間に対して最適な脱臭装置を選定させていただき、合計で13台の脱臭装置を導入させていただきました。
このように、無臭の空間に香り演出を行うだけでなく、不快なニオイのする空間を臭いの感じにくい空間にすることで、ホテルの体験価値をさらに向上させることが可能です
まとめ
今回当社が行わせていただいた業務用アロマディフューザー「シュヴァリテエール」の導入、さらには不快なニオイを0にする臭気対策によって、お客様がご希望だった香りのおもてなしを実現することができました。
本事例に関しては、フル提案となりましたが、「ここのスペースにだけ香りを届けたい」「この部屋だけ臭気対策をしてほしい」などのご要望も大歓迎です。
当社は、空気の専門家としてこれまでに数多くの空気環境のコンサルトを行なってきました。そのため、ディフューザーの貸し出し、香料の提供だけでなく、専門家が現場の空気環境をしっかりと調査し、その結果を踏まえた最適なプランをご提案することが可能です。
当ホテルのように、ウェルビーイングを意識した空間づくり、また近年注目されているIAQ（室内の空気の品質）を意識した空間づくりによって、ホテルのブランディングを考えていらっしゃいましたら、ぜひ一度カルモアまでご相談ください。
機器・フレグランスの選定はもちろん、設置位置や設定など最適なプランをご提案させていただきます。日本全国対応で、海外もご相談に応じます。
