飲食店の脱臭装置設計/大型再開発の集合排気
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臭気成分
厨房・調理排気臭
飲食店の複合集合排気 -
発生場所
複合施設における飲食店の集合排気ライン
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導入企業
都内某大型複合施設(再開発案件)
複合再開発プロジェクトで、排気風量74,200CMHの厨房排気系統へ脱臭装置を導入しました。設計段階における厳しい比較検討の中、性能・施工性・コストメリットが高く評価され、採択されました。
課題
複合再開発プロジェクトでの設計段階において、厨房排気用の脱臭装置が検討されることとなりました。
脱臭装置の候補の一つとして、セラミックフィルター【ゼオガイア脱臭装置】が挙がりました。
複合施設内の飲食店の排気ラインは、処理風量74,200CMHと大規模です。
東京都内の都市型複合施設であるため、周辺への臭気対策配慮が必須であり、導入・稼働後に脱臭性能が不十分であってはなりません。
事例ポイント
- 複合施設・再開発プロジェクト
- 処理風量74,200CMH
- 様々な飲食店排気を統合する、調理系複合臭気
- 設計段階のため、実際の臭気が確認できない
スペックイン
実績をご説明
スペックイン案件や設計段階での設備検討は、実際の臭気を確認したり、テスト実証を行うことができないため、過去の実績がなによりの安心材料となります。
厨房排気脱臭装置として大規模~小規模まで多数の実績を有する【ゼオガイア脱臭装置】の、さまざまな実績データや納入事例をご説明し、施主様、設計会社様にご安心を頂きました。
ゼオガイア脱臭装置の導入事例集はこちらです。
実績に裏付けされた脱臭性能
脱臭効果の測定
脱臭装置設置後、実際の臭気が排出される状態で効果測定を行いました。
入口臭気濃度:2,000
出口臭気濃度:160
脱臭効率:92%
※臭気濃度とは、悪臭防止法に定められた臭気の強さを測る尺度で、臭気判定士により測定されます。
処理風量、目標脱臭効率に合わせ、自由に設計いたします
大風量~小規模まで、あるいは目標値の臭気濃度に合わせて、自在に設計が可能です。
例えば、設計段階ではフィルター枚数を多めに搭載できるよう設計し、実際に稼働した際の臭気気強度を見て設置するフィルター枚数を増減する、ということも可能です。
臭気の状況に合わせてフィルター枚数を調整することができるため、必要最低限の脱臭性能=必要最低限のコストで装置設計できる点も、ゼオガイアの魅力的な要素です。
風量の規模に応じた選定目安は、標準仕様図をご参照ください。
導入製品・サービスについて
食品工場や飲食店などに最適。セラミック触媒フィルター脱臭装置。不燃性。高い脱臭効率。