導入事例

HOME > 導入事例 > オゾン脱臭作業> 火災臭対策/事例2:マンション

オゾン脱臭作業

火災臭対策/事例2:マンション

..

..

マンションの火災臭対策
火災後の室内(イメージ)

火災後の室内(イメージ)

マンションの一室で火災が発生。消火した後にも火災のニオイは残留します。
建材に染み入ったニオイは自然に消えるには相当の時間がかかってしまうため、カルモアに相談が寄せられました。
現場の様子を確認すると、家具、壁、天井が焦げて部屋中がススで真っ黒になっていました。さらに、室内の焦げ臭が、共用部に漏れ出て、広がってしまっている状況です。
マンションのオーナーさんからすぐに対策をしたいとのお話があり、ビル管理の会社を通して、脱臭作業を行うこととなりました。
焦げ臭の特徴は、「ちょっとあるだけで、ニオイを感じる」という事です。
嗅覚はもともと危険察知のための機能のため、火災などの生命の危機に直結するニオイに人間は大変敏感です。そのため、微量の臭気成分があるだけでも察知してしまうのです。
こういった臭気に対しては、徹底的な対策が必要になります。
もし、ニオイの対策をしないで内装工事をしてしまうと、内装が仕上がってから「焦げ臭が残っている」という、とてもやっかいな事になります。
内装を仕上げてしまった後では、ニオイの対策が非常に困難になります。
従って、火災が発生したら速やかにスケルトンにし、焦げているものは全て撤去、ススはキレイに洗浄。
それでも残っている焦げ臭は、オゾン薫蒸脱臭をお勧めしています。

ススの洗浄
ススの付いてしまった天井

ススの付いてしまった天井

ススにはたくさんのニオイ成分が含まれています。
ススを残すという事は、ニオイ成分を放置する事になります。
火災臭の対策では、まず、ススを洗浄する事からスタートします。
ススの洗浄では、サンダーがけや、デッキブラシ等による洗浄法がありますが、カルモアでは、サンダーがけをしてもらった後に、火災臭専用の薬剤を使用しながら洗浄を行います。
天井や壁の至る所を真っ黒にしているススをきれいに洗浄すると、ニオイがやや低減します。
しかし、それでもしぶとく火災臭は残ります。

染み付いたニオイ

実は、焦げてしまった物を全て撤去し内装をはがしてスケルトン状態にしても、さらにススをキレイに洗浄しても、焦げ臭は残ってしまいます。
それは、焦げ臭の成分がとても小さく、壁や天井のコンクリートの表面にある小さな孔(ポケット)に入り込んでしまった為です。
これをニオイが染み付いている状態といいます。
空間にある火災臭は消臭剤の噴霧で低減させることができますが、染み付いてしまったニオイは、孔(ポケット)まで消臭剤が届かず、消臭剤での低減が困難です。
小さな孔(ポケット)に入り込んでしまったたくさんの焦げ臭成分が、じわじわと室内に放出され、すぐに元に戻ってしまいます。
焦げ臭対策の最終兵器オゾン薫蒸脱臭作業となります。

オゾン薫蒸脱臭作業
オゾン脱臭機 ActivO-J

オゾン脱臭機 ActivO-J

オゾン薫蒸脱臭作業では、室内を可能な限り密閉にします。
火災が発生すると窓が焼け落ち、外とつうつうの状態になっている事がほとんどですが、
このような場合、ベニア板やプラスチックダンボールのような物で塞ぎます。
これは、室内のオゾン濃度を高める為に必要な前準備になります。

前準備が終わればいよいよオゾン薫蒸作業です。
業務用の高性能オゾン発生器を室内に設置。
残存している焦げ臭の強さや部屋の大きさ、ニオイの強い場所などを熟練の臭気判定士が考慮して設置位置や時間を設定します。

部屋の大きさやニオイの強さによっても変わりますが、火災の焦げ臭は5日間〜10日間程度必要となります。今回のワンルームマンションでは、5日間のオゾン薫蒸期間が必要でした。

オゾン薫蒸脱臭5日後、焦げ臭が大幅に低減。
この結果を、ニオイセンサーと臭気判定士の嗅覚で、脱臭前後の測定を実施し、報告書にまとめてご提出しました。
※センサー値測定結果
脱臭前420(臭気が不快感を催すレベル)
脱臭後220(特別気にならない程度のレベル)


当初、焦げ臭が弱かった共用部の方がかえって目立つ程にまで脱臭に成功し、お客様に満足頂ける結果となりました。

ページトップへ