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スプレーシステム脱臭装置

鋳物工場の臭気対策

事例ポイント

・ 臭気質/臭気成分: フェノール、アルデヒド系臭気(鋳造工程の排気臭)
・ ガス特性: 多湿、粉塵有り(紫煙)
・ 局所排気ではなく多数の換気用ファンから排気しているため、どこを対策したら良いかわからない
・ かなり広範囲の住宅エリアへ臭気が広がってしまっている(約600m先まで飛散)
・ イニシャルもランニングもコストをできるだけ低くしたい

鋳物工場
導入事例集02

鋳物工場では鋳造工程において、鋳型から紫煙とともにフェノールやアルデヒド系の臭気が発生します。
関西にある某鋳物工場でもこれらの物質による臭気苦情が発生。
しかし工場建屋が大きく、また局所排気ではなく多数の換気用ファンからの排気であったため、どのように対策したらいいかわからないという相談依頼がありました。

対策方法を検討するにあたり、まずは工場全体の臭気発生状況や、周辺への拡散状況を把握するため、臭気対策コンサルテーションから実施致しました。

臭気対策コンサルテーション
廃棄状況を確認

廃棄状況を確認

コンサルテーションでは工場内と工場周辺を調査し、現状の臭気発生状況や拡散状況を確認しました。その結果、工場で発生した臭気が約600m先まで飛散していることが判明。また現状の臭気排出方法が換気ファン及び建屋の窓やドアからの漏洩であることから、排気に対する脱臭装置での臭気対策は難しいと判断し、工場内全体の臭気レベルを低減させる方法を検討しました。

脱臭装置の導入
噴霧ノズル付軸流ファン

噴霧ノズル付軸流ファン

工場内の臭気が発生しやすい工程付近に、空間噴霧用ノズル付のファンを設置し、消臭剤を工場内空間に向けて噴霧するという対策方法を導入しました。噴霧ミストは地上に降りてこないように計算し、2流体ノズルによる微細なミストを選定。また工程に合わせて稼働時のみ自動で噴霧するという制御をすることで、ランニングコストを抑えました。

この方法で建屋内全体の臭気を低減させ、臭気の拡散距離を小さくすることに成功。また、工場内の冷却効果も得られたため、お客様にも大変満足していただきました。

導入事例集(図)04

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