導入事例

HOME > 導入事例 > 脱臭装置メンテナンス> 酸素クラスター除菌脱臭装置の保守点検/事例1:ギョーザ製造工場

脱臭装置メンテナンス

酸素クラスター除菌脱臭装置の保守点検/事例1:ギョーザ製造工場

事例ポイント

・ 電気設備のため、安全性・品質・脱臭機能などの確保に定期的な保守が欠かせません
・ 環境条件・負荷状況・使用条件等を考慮して、年1回の保守をお勧めしています
・ 環境条件・負荷状況・使用条件等により、保守作業の内容を組み立てます
・ 保守作業では、少しでも損耗故障期を先に延ばすべく取り組んでいます

ギョーザ製造工場内の酸素クラスター除菌脱臭装置のメンテナンス
導入事例集02

某ギョーザ製造工場内の臭気対策に使われている酸素クラスター除菌脱臭装置の保守についてご紹介致します。 

酸素クラスター除菌脱臭装置は、酸素クラスターイオン発生電極を組み込んだ電気設備であり、安全性・品質・脱臭機能などの確保のため、定期的な保守が欠かせません。
一般的な保守の周期に関しては、環境条件・負荷状況・使用条件等を考慮して1年に1回と
設定しておりますが、この工場も年に1回の保守を行っております。

環境条件・負荷状況・使用条件の把握は、設備そのものの耐久性の低下に直接的に影響することから、予防保全を行う上で重要な要素となります。
 
この工場におけるそれらの条件は次の通り:
@食品工場特有の一定の温湿度条件により、脱臭装置筐体表面に若干の結露が見られる。
A製造ラインから巻き上がる粉体により脱臭装置に独特な汚損が見られる。
B脱臭装置近傍の製造ラインの工程の違いにより汚損の付着度が異なる。

メンテナンス内容
導入事例集03

上記の内容からメンテナンスの内容が予想されました。

@結露及び汚損の2つの影響が色濃く目立っている事から、結露及び汚損物質の除去
(清掃作業の徹底)が肝要である。
A結露に関しては絶縁体への吸湿や脱臭装置筐体の塗装面の劣化が懸念されるため、
今後も監視が必要である。
B温度が比較的低く、温湿度が一定であることは好条件であると予想される。

点検および点検結果
整備作業

整備作業

これらの状況分析を踏まえて点検を行った結果、
@稼動して4年経過となるが、機器の外観と作動上、特に異常はなく、良好な結果であった。
A整備内容から、
 (1)引張検査にて端子の緩みが一箇所あり、圧着補修を実施。
 (2)筐体に張り巡らされているアース端子の軽微な腐食が一部見られており、アース端子の交換を行った。
B稼動してから安定した性能を維持しており、初期の不具合も未発に終わっている。
その結果から偶発故障期(バスタブ曲線に基づく)に達していると思われる。
C今年度に生成管(酸素クラスターイオン発生電極)を交換しているが、生成管内部の
パンチングメタル部の経年劣化の状態(白濁化)が目立っていたので、予防保全の考え上、
ジャストタイミングであったと思われる。

このように予防保全を現実のものとすることで、少しでも損耗故障期を先に延ばすべく取り組んでおります。

保守前後の測定結果
マイナスイオン測定

マイナスイオン測定

最後にメンテナンス前後のマイナスイオン測定の結果は下記の通りです。

総評としてメンテナンス前後のマイナスイオン測定の通り、保守の結果によって
マイナスイオン値が回復されており、効果を発揮しております。

導入事例集(図)05

ページトップへ