導入事例

HOME > 導入事例 > 臭気調査> 空調機からの異臭調査/事例1:新築(リフォーム)したばかりの空調機

臭気調査

空調機からの異臭調査/事例1:新築(リフォーム)したばかりの空調機

事例ポイント

・ 臭気質/臭気成分: 空調機からの異臭(生臭いにおい)
・ 空調機をつけると生臭いにおいがし、しばらくすると臭わなくなる
・ 何のにおいか、わからない
・ 新築(リフォーム)したばかりの空調機からにおいがする

建材のニオイ

建物にはたくさんの建材が使用されます。
近年では、ホルムアルデヒドの放散に配慮したフォースターと言われる建材を使用するなど、建物を利用する人の為のシックハウス対策が進んでいます。
しかし、建材に於けるニオイの対策はまだ発展途上であると言われます。
建物では、ニオイが発生しうる様々な要因が潜んでいます。
発生源は、使用されている建材自体であったり、時には建材がある環境条件がそろった時にニオイを発生させてしまう事もあります。
先日、某大手飲料メーカーの会議室に設置されている空調機から異臭がするというお問い合わせが寄せられました。
梅雨から夏にかけてよくある、カビ臭かと思いましたが、違いました。
「空調機をつけると生臭いにおいが部屋に充満し、しばらく経つと分からなくなる。」

臭気の原因は空調内のグラスウール
内張されたグラスウール

内張されたグラスウール

原因は空調機の内張やダクトに使用されている「グラスウール」でした。
正確に言うと、グラスウールが化学反応を起こして発生したニオイです。
グラスウール自体も独特のニオイがありますが、グラスウールが化学反応を起こして発生するニオイはとても意外なニオイです。「魚の腐ったようなニオイ」。
このニオイはある環境がそろった時に発生する頻度が高くなります。
代表的な条件としては以下の@からBがあげられます。

@ 新築または最近改修工事をした
A 梅雨時期に竣工した
B 使用頻度が少ない会議室

今回の現場は、@とBが当てはまりました。
会議室はまだ新しいもので、会社の上層部のみが使用する特別な場所だそうです。
まだ建材臭が強く、いかにも新しいというニオイが充満していました。
しかし、一度空調機を稼働させると、とても生臭いニオイが空調機から吹き出し会議室を満たしてしまいます。

対策方法
ニオイセンサーによる臭気強度測定

ニオイセンサーによる臭気強度測定

こういった施設を問題なく使用する為に、グラスウールを極力使用しない事が好ましいのですが、グラスウールは空調機の断熱や防音にかかせない時もあります。
今回は、グラスウールから発生した臭気が会議室を使用しない時にダクト内にたまり、久しぶりに会議室を使用する際に、一気に空調機から数分だけ吹き出している事がわかりました。
その為、グラスウール取り替えのコストを抑える為に会議室を使用する少し前に空調機を稼働しておく、という対策で様子をみる事になりました。
臭気の対応は、このような一手間でコストをかけずに解決できる場合もあります。

そして、どうしても発生してしまう魚の腐ったニオイ(アミン類臭気)を消臭したい場合は、アミン類臭気に対応した消臭剤「マイクロゲルRed」をグラスウールに噴霧する事をお勧めしました。

カルモアでは脱臭技術を導入するだけでなく、お客様にあった最善の対策を提供することを理念の一つとして取り組んでおります。

異臭の原因調査、対策はカルモアプロサービスチームまでご相談ください。

導入事例集(図)04

ページトップへ