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臭気対策コンサルテーション

アスファルトリサイクル工場の臭気対策コンサルテーション

事例ポイント

・ 臭気質/臭気成分: アスファルト合材製造の排気臭
・ 工場の周辺住民から悪臭苦情が発生してしまった
・ 苦情原因は本当に自社工場なのか、そして排気はどこまで拡散しているのかを調査したい
・ 苦情解決はしたいが、コストは最低限に抑えたい
・ 排気口や臭気発生源が多数有り、どこから対策したら良いかわからない

Step1:工場内臭気調査
排気口全ての臭気を採取します

排気口全ての臭気を採取します

住宅街の中にあるアスファルト合材工場。工場からの臭気に周辺住民から苦情が発生しており、現状把握のための臭気対策コンサルテーションの依頼が工場からカルモアへ寄せられました。
実際の臭気対策をはじめる前に、まずは実際に苦情になっている原因臭気は自社工場からの臭気なのか、また実際に工場の排気はどこまで拡散しているのかを調べるための調査を行いました。この事前調査は人間で言う、調子が悪い時、治療の前にまず医師に相談するのと同じだと考えてください。
まずはじめに、工場内全ての排気口及び漏洩箇所からの臭気を採取し、臭気濃度を算出しました。今回の工場では約20検体でしたが、大きな工場では60〜80検体になる場合もあります。
次に、算出した臭気濃度と排気風量からOERを算出します。OERとは臭気排出強度といい、周辺への影響度を表す指標となります。このOERから、どの排気口の臭気がもっとも周辺へ影響を与えているか、順位付けを行っていきます。
排気口の数が多い場合、このようなOERの順位付けを行うことで、苦情解決のために必要な箇所だけを対策することができます。これにより、やみくもに対策を行うよりも、はるかに低コストで確実な対策が可能となります。

Step2:工場周辺調査
確認した臭気をマップにプロットしていきます

確認した臭気をマップにプロットしていきます

Step1で臭気を確認した後、臭気判定士が工場周辺を車や徒歩で廻り、実際にどこまで臭気が拡散しているか調査を行います。臭気を確認した場所については、臭質や風向風速等の気候条件と合わせて地図にプロットしていき、臭気拡散マップを作成。このようにして現状の臭気の拡散状況を目に見える形に変えていきます。

Step3:拡散シミュレーション実施

Step1の調査で得られたデータから、シミュレーションソフトを用いて臭気拡散シミュレーションを行いました。またシミュレーションの結果とStep2の周辺調査結果を照らし合わせ、臭気拡散状況の予想や苦情解決のために必要な脱臭効率を確認。
現状の臭気拡散状況と、臭気対策についてのご提案をさせて頂きました。

導入事例集(図)04
Step4:脱臭装置の導入(テスト)
消臭剤マイクロゲルスプレーユニット

消臭剤マイクロゲルスプレーユニット

今回の調査では、マイクロゲルスプレーシステムが最適であると提案させて頂きました。対象ガスを用いた薬液効果選定テストにより、消臭剤の脱臭効果を確認していただき、装置の導入となりました。装置導入後は苦情も格段に少なくなりました。現在、もう少し消臭効果をアップさせたいということで、噴霧ノズルの増設を予定しています。

導入事例集(図)05

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