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臭気対策コンサルテーション

自動車部品工場の臭気対策コンサルテーション

事例ポイント

・ 工場の周辺住民から悪臭苦情が発生してしまった

・ 臭気排出箇所がたくさんあり、どこが苦情発生源になっているのかわからない

・ 自動車部品工場の金属切削加工臭が多く発生(切削油剤に由来する臭気)

・ 脱臭装置を導入する箇所を絞り込むことで、臭気対策全体にかかる費用を抑えたい

Step1:臭気対策コンサルテーション
各臭気発生源について影響度を調査します

各臭気発生源について影響度を調査します

創業50年を超える自動車部品メーカー。近年になって周辺に分譲住宅が多く建つようになり、工場周辺の住民から臭気苦情が寄せられ始めました。工場敷地内ではさまざまな建屋や工程から臭気が排出されており、臭気対策をしようにも何から手を付けたら良いのかわからない、という状態でした。このように大変困られた状況から、カルモアに問合せを戴きました。

始めに現状の臭気を調査して対策方法を検討すべく、『臭気対策コンサルテーション』を実施させていただきました。100箇所以上ある臭気発生源のなかから、お客様からの情報をもとに調査箇所を絞り込み、それらの周辺への影響度を確かめていくという作業です。

例えば排気口であればまず各々の排気風量や臭気濃度の測定を行います。次に、拡散計算を実施することで臭気がどこまで飛散していくのか、どの程度の距離で苦情が発生しうるのか等を予測していきます。気象条件ごとでの臭気影響なども把握したうえで対策検討をしました。

また排気口がない臭気発生源については様々な調査ノウハウを用います。本件では臭気判定士が工場周辺の臭気を調査することで、実際に飛散している各臭気の拡散状態を確認しました。拡散計算結果との整合確認もとれる重要な調査のひとつです。

Step2:原因の特定と対策の立案
調査に基づき臭気対策を検討致します

調査に基づき臭気対策を検討致します

臭気対策コンサルテーションの結果、切削屑の加工施設から出る臭気が最も周辺へ影響していることが分かりました。臭気の成分分析を行ったところ、金属切削屑に混ざっているクーラント(切削油剤)が放置され、ある反応が起きて強い臭気が生じることも判明しました。

この加工施設は開口部からの漏洩臭気が大半を占めていたため、漏洩防止に主眼を置いた対策を検討・提案いたしました。具体的には開口面積の低減、給排気設備の改善、酸素クラスター脱臭装置の設置の3案です。

Step3:対策の導入
必要十分な臭気対策となるため低コストです

必要十分な臭気対策となるため低コストです

提案させていただいた臭気対策を実現すべく、現場と何度も擦り合わせを行ったうえで臭気対策工事を実施する運びとなりました。臭気対策コンサルテーションを行うことで、以降も現場を熟知した担当者が一貫して立ち会いますので、お客様の負担を少なく済ませることが可能です。
また、対策が必要な箇所を見極めて脱臭装置をご提案しますので、最終的に低コスト・短期間で臭気対策を行うことができました。

臭気の漏洩防止工事、ダクト工事、酸素クラスター脱臭装置設置工事を行った結果、当該施設の臭気と敷地周辺臭気の低減を両方とも成し遂げることができ、臭気苦情に悩まされることも無くなりました。

導入事例集(図)04
Step4:アフターフォロー
対策後もきちんとフォローします

対策後もきちんとフォローします

対策導入後は脱臭装置の維持管理が重要です。対策導入後の切削屑加工施設に対しては、脱臭装置の年次メンテナンスや数年経過後の効果測定を実施させていただいております。

このように、脱臭装置が導入された後であっても妥協無く対応できることも弊社の特長と言えるのではないでしょうか。

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